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     クレープ・オレンジ・シュゼット
 難易度:★★☆ 調理時間:60分

 

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クレープはフルーツやクリームを巻いて食べるのも楽しいの
ですが、自分の場合、焼くとついつい作ってしまうのがシュゼット
です。

一説によると、見習い給仕が手順を間違えてソースに火を付けて
しまって、味見したらその焦げ加減(カラメル)が絶妙だったので
そのまま出したら絶賛された。と、いうのが起源とも言われてま
すが、どうも話が出来過ぎてる気がしますね。
そもそも、見習い給仕の分際でそんなことしたら結果を問わず
クビが飛ぶでしょう^^;

名前の由来は、その時のお客様。のちのエドワード7世が王太子だ
った頃の恋人、シュゼットに因むものだとか。
ま、起源の信憑性はともかく、このデザートを考えた人はエラい
です。焦がしバターで作ったカラメルと柑橘系の果汁ってこんなに
合うんだなぁって、これを食べて初めて知りました。

但しこのデザートは確実に太りますので食べ過ぎ注意です^^;
 (1人分)

 ・クレープ
 ・果汁100%オレンジジュース
 ・バター
 ・グラニュー糖
 ・コアントロー

数枚
150g(150cc)
10g(大匙1)
5g
15g(大匙1)
1.  クレープは4つに折っておきます。
2. フライパンにバター、グラニュー糖、コアントローを入れ、蓋をして中火でバターを溶かします。頃合いを見て、マッチを擦り、蓋を開けた瞬間に火を付けてフランべします(ボンと燃え上がりますが、一瞬ですので焦らないようにあせあせ)。そのまま弱火にして、バターがきつね色になりかかったらすぐに火を止めます。
キツネ色になりかかってから焦げるまでは短時間ですので、フライパンをよく監視していて下さい。
3. 2.にクレープを並べ、上からオレンジジュースを回しがけて、ひと煮立ちさせ、蓋をし、1分ほど弱火で煮込めば出来上がり。
  
  • できれば、オレンジジュースは本物のオレンジを絞って作ると風味が全然違います。仕上げにオレンジの実を上に飾れば完璧。
  • 柚子とか他のかんきつ系も混ぜるともっと楽しい気がします。
  • お店で注文すると、たいてい目の前でフランべするというパフォーマンスをやってくれるので、店中のお客から注目を浴びることができます^^;
  • 家で家族で食べる時は、お皿に移さずフライパンのまま食べるとなぜかおいしいです。大きなスプーンで掬って食べて下さい。
  • 使用するリキュールは本式にはグランマルニエです。うちにないので、オレンジの香りがするコアントローで代用しました。好みのリキュールで良いと思います。
  • 使用するグラニュー糖はペットシュガー1本分くらいです。これを使うと計量不要でちょっと楽ちん。


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