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     柿の羊羹
 難易度:★☆☆ 調理時間:10分

 

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 先週、近所の八百屋で「あんぽ柿」が2個150円で売られており
ました。1個150円くらいが相場ですので、即買ってまいりました。
あんぽ柿は、簡単に言うと「干し切ってない干し柿」で、水分が50
%くらいまで抜けた半生の干し柿です。
 外側が硬いので普通の干し柿に見えますが、齧ると中はとろとろ
で、まるで羊羹のよう。かなり甘いです。

 コミックスの「美味しんぼ」のエピソードでも、究極vs至高の菓子
対決で、海原雄山が出してきた「至高の菓子」(というか、日本人に
とってのお菓子の原点)がこれだったと思います。
 そのまま食べたのでは、レシピとは言い難いので、そのエピソー
ドで究極側が出してきたアレンジ(究極側も柿を持ってきました)を
真似てみました。
 (1人分)

 ・あんぽ柿
 ・好みのリキュール
  原作ではジン。お好みで
  ラムやキルシュ(サクランボ
  のリキュールなど)


1個
小匙1/2〜1

1.  あんぽ柿のヘタを取り、1cm角くらいに細かく切ります(中はかなり柔らかいのでやや強引に切って下さい)。
2. 1.を器に盛り、好みのリキュールを振りかけてよく和えます。約10分ほどおいて馴染ませてから頂きます。
  
  • お酒をかけると、キリッと引きしまって大人の味って感じになります。キルシュとラムで試しましたが、キルシュはやや甘いめ、ラムは柿との歩み寄りにやや難があったかもです(おいしいんですけどね)。残念ながら、ジンがなかったのでこの次はぜひジンで試したいです。
  • もちろん、そのまま食べても全然おいしいですよ。


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