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     桜餅
 難易度:★★☆ 調理時間:45分
(ご飯を炊く時間は含めていません)

 

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和菓子で凄いなぁと思うのは、季節を意識して舌だけでなく目でも
楽しませる工夫がなされていることです。
春には桜餅、夏には若鮎の泳ぐ寒天、秋の栗きんとん(おせちの
じゃなくて茶巾絞りになっているやつ)、冬には目にも鮮やかな紅色
の冬椿。菓匠の想像力と技を感じます。
昨日、よく行く食材屋さんで桜の葉の塩漬けを見かけたので、一足
先に春を楽しむべく桜餅を作ってみました。普通、関西では道明寺
粉を使う方法が主流なのですがわざわざ買ってくるのももったいな
いので、ご飯と上新粉を使ってハードルを下げたレシピにしていま
す。
 (10個分)

 ・桜の葉の塩漬け
 ・ご飯
 ・上新粉
 ・水
 ・砂糖
 ・塩
 ・(あれば)食紅
 ・餡(ドライ餡子を使用)

10枚
200g
27g(大匙3)
30g
18g(大匙2)
2g
適宜
200g
1.  餡は十等分してまるめておきます。
2. 残りの材料を合わせよく混ぜます。手に水を付けて十等分します。
3. 手に水を付けて、十等分した2.のパーツを更に半分に分け平らに伸ばします(軽く叩くのがお薦め)。一方の上に餡を載せその上に残り半分を載せて丸めます。これを10個作ります。
4. 蒸気の上がった蒸し器で20分蒸します。それをやっている間に桜の葉を水に浸けて塩抜きをし、タオルなどで拭いて水気を切ります。
5. 4.を少し冷ましてから桜の葉で巻けばできあがり。
  
  • 塩味が利いて甘さが引き立ちます。桜の葉の香りを嗅ぐと春だなぁって思いますね。
  • 餡子をドライ餡子等から作る場合は折角ですから砂糖は7〜8割に抑えて甘さ控えめにするのがお薦めです。ちなみに、今回は甘藷糖を使ってコクを出しました。
  • 生地を扱うときは手に水を付けるのがコツです。付けないとベタベタくっついて大変なことになっちゃいます^^
  • もし餡子が余ったら冷凍保存が利きますので、冷凍庫に仕舞っておいて今度は草餅にでも挑戦してみましょう。
  • 食紅はなんとなく気味が悪いので使っていません。水の変わりにアセロラドリンクを使ったのですが発色がイマイチですね。今度は苺でやってみようかな。


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