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シュトーレン
難易度:★★☆ 調理時間:3時間 |
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ヨーロッパで、クリスマスケーキというとシュトーレンがとってもメジ
ャーなんだそうです。シュトーレンはドイツ語の呼び名で、フランス
だとクグロフと呼びます。
日本でメジャーな苺のショートケーキみたいな派手さはないので
結構躊躇ったのですが思い切って作ってみました。
シュトーレンは中にドライフルーツのラム酒漬けを入れるのがお約
束なのですが、嫁が好きじゃないので少なめにして、代わりにチー
ズを仕込んだ変わり種です。
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(1本分) |
[中種パート]
・強力粉
・ドライイースト
・牛乳
[本生地パート]
・強力粉
・三温糖
・塩
・卵黄
・牛乳
・無塩バター
[具材パート]
・好みのドライフルーツ(今回は
、レーズンと干し柿のラム酒
漬け)
・くるみ
・好みのチーズ(今回はアーモ
ンドの入っているベビーチー
ズを使いました)
[仕上げパート]
・粉糖
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50g 4.5g
50g(50cc)
100g
22.5g(大匙2+小匙1) 2.5g
7g(中途半端な量ですが残りは他の料理に混ぜちゃいましょう)
10g
45g
適宜
適宜
適宜
適宜
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1. |
[中だねパート]を合わせて叩きつけるようにしながらよく捏ねます。150回くらい叩きつけると一つにまとまります。これを温かいところで1時間、1次発酵させます。 |
2. |
[具材パート]を粗みじんに切ります。 |
3. |
[本生地パート]のバターをボウルに入れ、砂糖を2回に分けて入れながらパイブレンダーでよく混ぜます。塩も加えて更に混ぜます。次に卵黄と牛乳を入れて混ぜ合わせます。次に強力粉を入れてヘラでサックリと混ぜ合わせたら、中種もちぎりながら加えて混ぜ合わせます。
- パイブレンダーは、パイやタルトなど、お菓子の生地を作る時、粉にバターを手早く細かく切り混ぜるのに使用する調理器具です。こんな形をしています。
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4. |
3.に2.を加えて体温をかけながら捏ねます。最初は粉っぽさが残っていますがバターが溶けるにつれて一つの生地にまとまってきます。生地が一つにまとまったらボウル型にして粉を打った台に置き、麺棒で平たくのばします。これを二つ折りか三つ折りにして細長い形にします。 |
5. |
4.を温かいところで40分仕上げ発酵し、180度のオーブンで45分焼きます。粗熱を冷ましてからお皿に載せ、粉砂糖をたっぷり振りかければできあがり。 |
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- 元々はクリスマスのケーキではなくて、クリスマスを待つアドベントと呼ばれる期間(宗派によって差があるみたいですけど11月末からイヴまでくらいでしょうか?)にちょっとずつスライスして食べるものみたいです。
- 地味なケーキなので心配していたのですが意外と家族のウケは良くてほっとしました。特に次女は『自分の誕生日もこれが良い』と申しておりました。って、君の誕生日は5月だゾ^^
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