初夏のショートケーキ’13『つゆの あとさき』 難易度:★★★ 調理時間:180分 |
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♪一人歩きを始める 今日は君の卒業式 僕の扉を開けて すこしだけ泪をちらして さだまさしの『つゆのあとさき』という曲が好きでした。描かれる少女 が少しコケティッシュな雰囲気を漂わせていて、そのくせ少女らしい いたずらっぽい笑顔が目に浮かぶようで。 昔はこの曲は卒業式を迎えて少女が『彼』から離れていってしまう 歌だと思っていたのですが、その割には「梅雨」という言葉が季節 外れだなと感じていました。 改めて聞き直すとこの曲はたぶん卒業式とは関係ないですね。 おそらく、『彼女』が気移りをして『彼』に別れを告げる曲だよなぁと 今さらながらに気付きました。 ♪ごめんなさいと一言 わすれないと一言 って、もろ常套句じゃないですか。どんだけ鈍かったんだよ>昔の 自分。 そう思って聴くと、それでも最後まで優しくあろうとする『彼』にちょっ とイラっと来ます。そこは怒るところでしょ^^; 元々、『つゆのあとさき』というタイトルは永井荷風の小説の題名で 、こちらは二股三股あたりまえの銀座のカフェの女給さんの奔放な 日々を描いたものです。さだまさしがこのタイトルを引いた意図が ありありと見えてきますね。その女給さんに『彼女』を譬えていると いうのが、『彼』の本音でしょう。 ♪梅雨のあとさきの トパーズ色の風は 君のあとを かけぬける トパーズ色の風というフレーズはなんだか高村光太郎の『レモン哀 歌』の「トパアズいろの香気が立つ」という下りを彷彿とさせます。 ちなみに、11月の誕生石であるトパーズの石言葉は『誠実・友情・ 潔白・幸福』......って、どこまで皮肉なんだよ『彼』!!普通に キレろよ^^; って、このお菓子に何か怨念をこめたわけでもなんでもありません 。単にこれを作っているときにふとこの曲が思い浮かんだというそ れだけです^^ |
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(18cmのケーキ型1個分) |
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・びわのコンポート ・苺(粒の小さいもの) ・マンゴー(缶詰) ・(あれば)ピスタチオ ・ナパージュ(なければ砂糖 少々を加えたゼリー液) [生クリームパート] ・生クリーム ・グラニュー糖 ・びわの種 [レモンカードパート] ・卵 ・グラニュー糖 ・レモン果汁 ・ケーキ用マーガリン [スポンジパート] ・卵 ・薄力粉 ・グラニュー糖 ・水飴 ・ケーキ用マーガリン ・牛乳 |
数個分 1パック 1個 2〜3粒 少々 200cc 30g 3粒 1個 50g 50g 50g 4個 147g 163g 8g 38g 59g |
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