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     ゆず餅
 難易度:★★☆ 調理時間:5分

 

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祖母がよくういろう羊羹というのを作っていました。
名前は同じですが、名古屋名物のあれとは別物で小豆と米粉で
練った餅菓子のようなもので生姜が利いているのが特徴(てか、
加減のできない人だったのでこれでもかって利きすぎているのです
が)。ざらっとした食感がいかにも手作りって感じのお菓子でした。
結局、教わる前に他界されてしまったので今となってはどうやっ
て作っていたか知りようがないのですが、今度帰省したら母上に
訊いてみるかな。
昭和の昔、市販のスナック菓子を嫌うお母さんもまだ多くて、三時
のおやつはいつもお母さんの手作りなんてご家庭もちらほらあり
ました。けど、料理と違って素人が作るお菓子は美味しくないもの
も多く、「売っているのを食べたいなぁ」とスナック菓子に憧れた
子供もいたのじゃないかな。
それでも数十年を経て振り返ればそんな思い出も懐かしく、むしょう
にあれが食べたくなるなんて人もいるかも。
今日のお菓子も如何にもお母さんの手作りって感じ。素朴で優しい
味がします。
 (2〜3人分)

 ・米粉
 ・水
 ・柚子果汁
 ・砂糖
[打ち粉パート]
 ・片栗粉

70g
85g
15g
40g

適宜
1.  全部の材料を器に合わせて均等になるように泡立て器などで練るように混ぜます。
2. 1.にラップをかけて電子レンジ600ワットで4分チンします。
3. ゴムベラで練るように混ぜます。これを片栗粉を打ったバットに押し込んで平らにならします。上からも片栗粉を振って蓋をし、さませばできあがり。
  
  • お餅のように弾力のある触感が楽しい。そして口に含んだ瞬間ふわっと柚の香が立ちます。素朴だけど上品な味。お客様が来られた時にお茶請けに出しても良いのじゃないなんて気になりました。
  • 柚子果汁は瓶入りではなくできれば実を絞ってみて下さい。香りが断然違います。皮を薄く切って混ぜ込めばなおGOOD。
  • あればゆず茶(柚子のジャムみたいなやつ)を使うのもありです。その場合は工程1.で加えず、工程2.のあとで混ぜ込んでレンジの600ワットで更に40秒チンして下さい。
  • 応用編としてオレンジママレードなど洋風のジャムを使うとちょっとおしゃれなお菓子に変身しますよ。


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