TOP >> Gのレシピ集 >> 漬物 >> アチャラ漬け
            

     アチャラ漬け
 難易度:★★☆ 調理時間:60分



このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
漢字で書くと「阿茶羅漬」と当てるそうです。この漬けものとは入院
中に偶然出会いました。調べ物をしていて国語辞典のページをくっ
ている際に、天啓のようにこの単語が目に飛び込んできたのです。
説明によると、『ダイコン、カブ、ハス等をうすく切り、酢、酒、醤油
、砂糖などをまぜたものにつけた食品。:「アチャラ」はペルシャ語
achar』とあります。
ということで、まだこのお料理は未体験なのですが、説明からペル
シャ発祥のお料理なのかなと想像しておりましたが、ネットを調べる
と「亜茶羅漬け、語源はポルトガル語といわれている」と書かれてい
たりもします。これは「元はペルシャ語のアチャール「achar(漬けも
の)」が訛った言葉で、これがポルトガルから日本に伝わったとされ
る」ということのようです。
その他にも、伝来した国として中国説、フィリピン説、ネパールの
チャーレ、インドのアチャール、インドネシアのアチャラ、アフガニス
タンのオチョールと根っこは一緒という説もあるみたいで、イマイチ
はっきりしないようですね。
前置きが長くなりましたが要は浅漬けやピクルスの一種で、漬ける
ものはおおざっぱに言うと何でもありのようなので、さっぱりしたもの
が食べたい時に重宝すると思います。
 (4人分)

[漬け汁パート]
 ・酢
 ・ダシ汁
 ・しょうゆ
 ・砂糖
 ・塩
 ・赤唐辛子
[漬けるもの例]
◆そのまま漬けるもの
 ・大根(切干大根もOK)、蕪、
 キュウリ、キャベツ、玉ねぎ等
◆素揚げして
 ・蓮根、ニンジン、鶏肉、小魚等


90g(90cc)
50g(50cc)(昆布ダシ)
36g(大匙2)
20g(大匙2)
少々
1本

要は何でもありなの
で、冷蔵庫内の在庫
処分したい食材で作
って下さい。
1.  漬け汁パートを合わせて煮立て、冷ましておきます。
2. そのまま漬けるものは食べやすい大きさに切って塩もみをします。
3. 素揚げにするものは野菜、鶏肉は乱切り、魚は食べやすいサイズにカットし、片栗粉をまぶして揚げます。
4. 3.が温かいうちに1.にからめ、水気を絞った2.をさらに加え漬けます。30分ほど漬けこんでできあがり。2、3日はもつと思います。
  
  • ここまで書いて気付きましたが、我が家の定番メニューの南蛮漬けに限りなく近い気がします。要は漬け汁の配合が違うだけ。であれば、漬け時間は半日くらい置いた方が断然おいしいです。
  • 例に挙げた小魚はうちの実家で南蛮漬けの定番にだったアブラメなどお薦め。これからのシーズン、おいしい魚です。
  • 調味料の配合は、砂糖がこの数倍くらい多いものが定番のようです。考えるだけで胃にもたれそうだったので、少なめのレシピを選びました。あと、参考にしたレシピでは塩大匙1(15g)とありましたが、醤油の量を考えなくともかなり塩辛い気がしたのでうんと少なくしてみました。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system