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     秋鮭と舞茸のステーキ ジンジャーソース
 難易度:★★★ 調理時間:一晩+20分

 

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2010年の1月、48歳の若さで急逝された作家 北森鴻は、大衆
割烹で働いていたという経歴もあって料理の描写がとても上手な
書き手でした。中でも香菜里屋というビア・バーを舞台にしたミステ
リーには、これでもかこれでもかというくらい美味しそうな料理が
並ぶことが評判になってました。中には謎解きそっちのけで、料理
に夢中になっているファンも少なくなかったと思います。
その香菜里屋シリーズの三作目、「蛍坂」を最近読み返しまして、
ついでに出てくる料理をマメにメモしました。で、せっかくなので
故人を偲びつつ、我が家の食卓にもその料理達を登場させてみま
しょうという企画だったりします。
手始めに旬の食材、秋鮭を使ったステーキです。サーモンのステ
ーキ自体はとりたてて珍しくないと思いますが、流石にお店で出す
レシピ。ひと手間かけています。
鮭を一昼夜昆布〆にしてから焼くんですねぇ。別に見張っている
必要はないのでそれほど手間は変わりません。でも、味は格段に
違う気がします。
ソースは原作通り、和風のジンジャーソースを使いました。
 (4人分)

 ・秋鮭(できれば、ステーキ用
  の切り身)

 ・ダシ昆布

 ・黒酢
 ・舞茸(しめじなど他の茸類
  でもOK)

 [ジンジャーソースパート]
 ・生姜
 ・バター
 ・濃口醤油
 ・レモン果汁
 ・はちみつ
 ・酒

4切れ

鮭の大きさに合わせ
て2枚づつ切ります。
適宜
1パック


3かけ
15g
18g(大匙1)
15g(大匙1)
18g(大匙1)
30g(大匙2)
1.  昆布の表面に刷毛で黒酢を塗り、その上に秋鮭を置きます。もう一枚の昆布の表面にも黒酢を塗って秋鮭に載せます。上から重し代わりにお皿を置き(こんな感じ)、冷蔵庫で一晩寝かせます。
2. 舞茸は小房に切り分けます。鮭に軽くサラダ油を塗り、耐熱皿に置いて舞茸を載せます。230度に予熱したオーブンで12〜15分焼きます(途中で一度ひっくり返します。
オーブンがなければフライパンで蒸し焼きにしてもOK
3. 2.をやっている間にジンジャーソースを作ります。まず、生姜は千切りにします。バター、濃口醤油をフライパンに入れ、弱火にかけます。香りが立ってきたら酒で伸ばしレモン果汁、ハチミツ、生姜を加えます。生姜が茶色く色付き芳ばしい香りが出たらソースの出来上がりです。(少し煮詰めるくらいが良いです)
4. 2.を皿に盛り付け、3.を回しがければできあがり。
  
  • 味がかなり濃厚になった感じがします。昆布って偉大だなぁ。
  • ソースはちょっと甘めですがレモンと生姜の酸味が利いていて自分は好きですねぇ。〜目が好きな方はハチミツを減らすか濃口醤油を増やすと良いと思います。ちょっと焦げるくらいに煮詰めるのがお薦め。
  • 山芋短冊の昆布〆も美味しいと聞くのでそのうちやってみたいな。


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