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     甘酒
 難易度:★★☆ 調理時間:40分


 

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子供の頃、冬になるとよく祖母が作ってくれた飲み物が二つありま
した。一つは「飴湯」。砂糖を加えたお湯に水溶き片栗を加えてとろ
みをつけた飲み物でおろし生姜を入れたりします。飲むとお腹の
芯から温まるようで美味しいだけじゃなく、ありがたかったなぁと振り
返って思います。
そしてもう一つは「甘酒」。砂糖を加えたお湯に酒粕を溶いた簡易
バージョンでしたが、酒粕はお酒を絞った残りと聞くとなんだか少し
大人になったようで嬉しかった記憶があります。ちょっとざらっとし
た舌触りが楽しかったですね。
もっと大きくなってから、祖母が気合いを入れて麹から本格的な
甘酒を作ってくれたことがあったのですがなぜかこちらはさほど
感動しませんでした(おばあちゃんごめんなさい)。
というわけで、僕の中では今でも甘酒と言えば酒粕を溶かしたあの
飲み物のことを指すのです。
 (2人分)

 ・水
 ・酒粕
 ・砂糖
 ・(お好みで)おろし生姜

400g(2カップ)
80g
20〜30g
適宜
1.  小鍋に水、砂糖を加えてここに酒粕を小さくちぎりながら加えます。これを火にかけてしっかり湯気が立つ程度に温まったら火を止めて30分おきます。
熱めのお湯に浸けることで酒粕が緩んで溶けやすくなります。
2. 1.を再び火にかけ泡立て器で溶かしながら一煮立ちさせればできあがり。お好みでおろし生姜を加えて戴きます。
  
  • ほわっと広がるお酒の匂いもごちそうです。できれば舌がやけどしそうな熱々をふうふういいながら飲んで下さい。体の芯まで温まります。
  • 正式にはすり鉢で酒粕を擦ってよく溶かすのだと聞きますが、ものぐさなので手間をかける代わりにヒマをかけました。30分お湯に浸して緩めるとわりと簡単に解けてくれますよ。
  • 寒い夜。できれば、ベランダに出て寒風に晒されながら飲んでみて下さい。それだけで美味しさが20%増しになります^^


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