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     アサリと豚肉のアレンテージョ風
 難易度:★★☆ 調理時間:40分

 

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お隣は情熱の国スペイン。もう一方のお隣はファッションと美食の
国フランス。そんなロケーションにありながらポルトガルの食文化は
わりと独特で日本人に馴染みやすいものなのだそうです。
その代表的な料理の一つがこれだそうです。ポルトガルの中南部
にあるアレンテージョ地方の料理でワインでアサリと豚肉をわーっ
と煮立てたお料理...そう、日本のアサリの酒蒸しを連想しますよ
ね。
海の向こうの遠い国でもアサリをお酒で蒸し焼きして食べてるなん
て不思議な感じ。ポルトガルの人とはなんだか気が合いそうです。
ただ、お国が変われば食も変わるわけで入ってる具材が日本人に
はちょっと想像しにくいかも。だって、豚ロースにフライドポテトで
すよ^^;
なんで、酒蒸しにそんなものいれるかなぁと思いますがたぶん、
そういった食材が日常的な土地柄なのでしょう。
ということで、今宵は遠い国に思いを馳せながらポルトガル風酒蒸
しに挑戦してみました。お酒は折角だから赤ワインを戴こうかな。
ポートワインじゃないのが残念ですが。
 (2人分)

 ・豚ロース(トンカツ用又は
 生姜焼き用)
 ・アサリ
 ・じゃがいも
 ・コリアンダー

 ・オリーブオイル
 ・レモン汁
 ・揚げ油

[漬け汁パート]
 ・白ワイン
 ・塩
 ・ホワイトペッパー
 ・パプリカ粉末
 ・にんにくみじん切り

150g

150g
2個
あれば生の微塵切りなければ粉末を適宜
適宜
10g(小匙2)
じゃがいもがひたひたに浸かるくらい

100g(1/2カップ)
2g(小匙1/3)
少々
小匙1/2
ひとかけ分
1.  豚肉はトンカツ用なら賽の目に生姜焼き用なら1.5cm幅に切ります。[漬け汁パート]をバットに合わせて良く混ぜ、これに豚肉を加えて30分漬け込みます。
一晩漬け込むと更に美味しくなります。
2. 1.をやっている間にじゃがいもの皮を剥きひたひたの油を160度に熱して軽く色付くまで揚げます。
3. 1.の豚肉の水気を切ってオリーブオイルを敷いたフライパンに入れ中火にかけて色が変わるまで焼きます。
4. 3.にアサリ、コリアンダー、[漬け汁パート]を加えて蓋をしアサリが口を開くまで蒸し焼きにします。更に蓋を取って少し煮詰まるまで焼き、オリーブオイルを回し掛けます。
5. 深皿に2.のじゃがいもを入れ4.を盛付けて上からレモン汁をかければできあがり。
  
  • 煮汁がはんぱなく旨い!!意外に豚肉やじゃがいもにも合ってます。これはお薦めかも。
  • 逆にポルトガルの人が和風のアサリの酒蒸しを食べたらどうでしょうね。醤油の風味を利かせた煮汁を啜って「Que gostoso!(キ ゴストーゾ):なんておいしいんでしょう」って言ってくれたら嬉しいですね。
  • ますますポルトガルに親近感がわく一品でした。


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