アボカドと数の子のサラダ 難易度:★★☆ 調理時間:5分 |
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江戸時代のおせち料理は食べるものではなくお供えするものだっ たようです。 三方に載せて床の間に飾って歳神様にお供えする 新年の儀式だったそう。明治時代に入るとお供えしていた料理を 後で家族が食べる前提になって料理の内容も変化します。当時は お膳に移せるスタイルだったようでそれが大正時代にかけて徐々 に重箱に詰めるスタイルに変わっていきます。 見た目も美しい 重詰のスタイルが確立したのはずっとあとで第二次世界大戦後の こと。高度成長期にかけて百貨店が豪華なおせちを売りに出した のがきっかけだとか。 更にバブル景気の頃になるともはや伝統 的なおせちとはなんの関係もない中華や洋食のごちそう詰め合わ せに変化を遂げます。 つまり「おせち料理」=「重箱に詰めら れたごちそう」という図式はデパートが考案したマーケティング 戦略の産物でしかなく伝統でもなんでもないわけです。 なら、 家で作るおせち料理をお重に詰めなければならない必然性はない わけで、こんなスタイルのおせち料理があっても良いんじゃない かなと思って作りました。 | |||||||||||||
(2人分) | |||||||||||||
・アボカド ・数の子の醤油漬け ・スモークサーモン [ドレッシングパート] ・オリーブオイル ・レモン果汁 ・塩 ・粗挽きブラックペッパー |
1個 数本 2、3枚 13g(大匙1) 7g(大匙1/2) ひとつまみ 少々 |
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