鮎の甘露煮 難易度:★★★ 調理時間:60分 (陰干しする時間は含めていません) |
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かつての上司には妙な習慣があって毎年6月1日は有給休暇を 取ってどこかに出かけられるのでした。その日に、お客さまとの 打ち合わせなど入れようものならとたんに機嫌が悪くなって、いっ たいそこまでしてどこに行ってるんだろうと不思議でした。 あんまり不思議なので先輩に聞くと、「ああ、川に出かけるねん」と のご返事。川? 行楽で山に行くとか、海に行くというのは聞きま すが、川って何をしに? 重ねて尋ねると「鮎や」とのご返事。 こうして僕は鮎釣りの解禁日が毎年6月1日であることを知りまし た。ひとつ賢くなったな^^ スーパーや魚屋さんでは天然ものを 見かけることはなく、未だに口にしたことがないのですが、清流の 女王、香魚の二つ名にふさわしく天然ものは養殖とは比べ物に ならないくらい香り高いのだとか。 けどね、香りを楽しむのでなければ養殖物も捨てたものではあり ません。こんな風に甘露煮にすればその上品な風味を堪能する ことができるのです。 |
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(2人分) | |||||||||||||
・鮎 ・塩 ・(あれば)実山椒 [煮汁パート] ・ほうじ茶 [調味料パート] ・濃口醤油 ・酒 ・味醂 ・ザラメ(又は黒糖) |
2尾 少々 数粒 400g(2カップ) 18g(大匙1) 15g(大匙1) 18g(大匙1) 14g(大匙1.5) |
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