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     ブルーベリー・ジャム
 難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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信じがたいことですがジャムの歴史は旧石器時代、1万〜1万5千
年前に遡ると言われています。ハチの巣から蜜を採る様子を描い
た壁画が発見されたり、果実を煮た形跡のある土器が発見されて
いるんですって。とはいえ、ジャムが一般人の口に入るようになっ
たのはもちろんずっと後の時代。紀元前はアレクサンダー大王が
持ち帰った砂糖で作られて王侯貴族の間でもてはやされていたと
いう程度のようです。
ひとくくりにジャムと呼んでいますが厳密にはいくつか分類があって
果実の形が残っているものはプレザーブ、柑橘類の皮を加えて
作ったものはママレードと呼ばれます。本来は果実に含まれるペク
チンに砂糖とレモン果汁などの酸を加えるとゼリー状になる性質を
応用した食品ですが(ペクチンの含有量が低い果実の場合はペク
チンを加えて補います)、今では胡麻をペースト状にしたものなん
かも「ごまジャム」と呼んだりするようです。
フランス語ではコンフィチュール、ドイツ語ではコンフィテューレ。
意外にドイツ語の音が柔らかくてフランス語っぽいのが面白いです
ね。
 (食パン数枚分)

 ・ブルーベリー
 ・砂糖
 ・レモン果汁
 ・塩

100g
40g
5g(小匙1)
ひとつまみ
1.  ブルーベリーはよく洗ってざるに揚げ水気を切ります。
2. 小鍋にブルーベリーを入れて弱火にかけ木杓子で絶えず混ぜながら10分ほど煮ます。2、3分すると果汁が滲み出し、5分くらいで煮汁になるくらい果汁が増えます。そのまま煮続けて丸い形状がほぼなくなれば3.に進みます。
3. 砂糖とレモン果汁を加えて3分ほど煮詰めます。
焦がさないようよく見張っていましょう。
4. 3.に塩をひとつまみ加えてさっくり混ぜればできあがり。よく洗った容器に入れて冷蔵庫で保存します。
  
  • 味見をしてみて一言。「うん、ブルーベリー・ジャムだ」って、当たり前なんですけどね。混ぜ物は一切なしなので体に良さそうです。
  • パンに塗って良し、ヨーグルトに加えて良し、いろいろ使い道はありそうです。
  • この工程で苺でもオレンジでもジャムにできます。案外簡単に作れますので、安く果物が手に入った際には挑戦してみて下さいな。


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