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     豚ひき肉とごぼうのつくね
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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僕は平気ですがカエルの料理に抵抗感のある日本人は多いと思
います。赤犬やカタツムリ(エスカルゴ)も「いや、無理」という
人は結構いるんじゃないでしょうか。 誰しも自分の馴染んだ食
文化から外れる食材には抵抗感があるものです。今でこそすっか
り浸透していますが、ヨーロッパの人は以前、寿司や刺身を見て
「生の魚を食べるなんて」と忌避していました。 これらはいわ
ゆる食べず嫌いというやつですね。同じような理由でごぼうもな
かなかヨーロッパの人には受け入れ難い食材のようです。戦時中
は捕虜にこれを食べさせたという理由で虐待を糾弾され戦犯に宣
告された人もいたそうです。そもそも自分たちの食料も満足にな
かった際に日本人からしたら普通に美味しいごぼうを食べさせて
いたのにそれを犯罪呼ばわりするとは裁判官の無知と想像力のな
さに切なくなってしまいます。 ごぼうは特に食感が稀有な根菜
です。こういう風につくねに練り込むとしゃきしゃき、コリコリ
した食感が良いアクセントになります。一度、その裁判官に食べ
させてみたかったな。
 (2人分)

 ・豚ミンチ
 ・ごぼう
 ・サラダ油
 ・粉山椒
[下味パート]
 ・おろし生姜
 ・卵
 ・片栗粉
 ・酒
 ・濃い口醤油
[調味料パート]
 ・濃口醤油
 ・酒
 ・味醂
 ・砂糖

150g
20cm
少々
適宜

ひとかけ分
1/2個
5g(大匙1/2)
7g(大匙1/2)
3g(小匙1/2)

18g(大匙1)
7g(大匙1/2)
18g(大匙1)
3g(小匙1)
1.  ごぼうは粗みじんに切って5分間水に晒します。
2. 1.をやっている間に豚ミンチと[下味パート]をボウルに合わせてよく練ります。
3. ごぼうをざるに揚げて水気をよく切り、2.に加えて練り込み、一口大にちぎって小判型に整形します。
4. フライパンにサラダ油少々を入れて中火にかけ3.を入れて両面よく焼きます。これに[調味料パート]を加えて炒りつけながら水気がなくなるまで焼けばできあがり。器に盛り付けて粉山椒を振って頂きます。
  
  • 定番の甘辛味で子供からお年寄りまで万人ウケする味付けです。ごぼうのコリコリした食感がアクセントになって楽しいですよ。
  • 子供ウケはしないかもしれませんが、砂糖を抜くとぐっと大人の味になります。趣向にするのならこっちの方が良いかもしれませんね。
  • お弁当のお採用に作ったのでちょっと濃い目の味付けにしてあります。薄味がお好きな方は[調味料パート]の醤油、味醂を各12g(小匙2)にしてみてください。
  • 付け合せは葉菜よりも茹でたいんげんのようにしゃくしゃくした食感のものが合うと思います。


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