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     豚コロ焼き
難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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その店は横浜市の東の外れ中央市場をすぐ傍に臨む港湾の中
にありました。 波止場食堂 出田町店 横浜市港湾局管轄の建物の
中にあって「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた立て札の向こ
うに位置します。ただ、食堂の客は関係者扱い^^;という事前
情報を得ていたので子安の駅から30分ばかりウォーキングして
訪ねました。 店の開店は朝6時半、14時半には閉店になると
いういかにも港の食堂といった営業時間です。 そして刮目すべ
きはメニューの豊富さと値段の安さ。マグロ丼500円、うな丼
750円って何? 麺類はたいてい250円から300円。カレ
ーライスも400円。って、昭和から時計を進めるのを止めてし
まったようなプレハブ建ての佇まいに畏怖を感じました。

中央市場は港を挟んで目前だし俄然、うな丼やマグロ丼にも
惹かれるものはあったのですが、店のイチオシらしい「豚コロ定食」
を注文しました。

豚のぶつ切り肉が焼き肉のタレ風に味付けされていてご飯が進む
進む。添付のバター醤油ソースも濃厚なバターの風味が良い感じ
。味噌汁はこれでもかというくらい濃く挽いた煮干し出汁が特徴的
です。これで550円ってヘブン過ぎるやろ。 ということで、家でも
この味を楽しむべくさっそく舌コピーで再現してみました。
 (2人分)

 ・豚もも(酢豚用)
 ・キャベツ
 ・バター
 ・サラダ油
 ・酒
 ・焼肉のたれ
[下味パート]
 ・濃口醤油
 ・酒
 ・おろし生姜

300g
10枚くらい
6g(大匙1/2)
7g(大匙1/2)
15g(大匙1)
適宜

9g(大匙1/2)
7g(大匙1/2)
ひとかけ分
1.  豚肉は1.5cm角に切り[下味パート]と合わせて10分漬け込みます。それをやっている間にキャベツは千切りにします。
2. フライパンにバター、サラダ油を入れて中火にかけ温まったら豚肉を加えて表面に焼き色が付くまで炒めます。これに酒大匙1を加えて蓋をし、3分蒸し焼きにします。
3. 2.に焼肉のタレを加えて水気がほぼなくなるまで絡めながら炒めればできあがり。キャベツと合わせて皿に盛ります。キャベツはお好みのドレッシングをかけて頂きましょう。
  
  • バターの風味が利いた焼肉のタレがガッツリ食欲を掻き立ててくれます。白いご飯が進む進む。本家、波止場食堂の味にかなり近い皿が再現できました。
  • ポイントは酒蒸し。この工程を入れることで肉が柔らかく仕上がります。
  • 影の立役者はキャベツです。肉だけではくどくて飽きがくるところに淡白でほんのり甘いキャベツが口直しにピッタリ。肉→キャベツ→肉→キャベツの無限ループにハマります。
  • このレシピでは下味漬けは10分としていますがお店ではたぶん仕込みの段階で漬け込み始めて注文が来たら引き上げて焼いているはず。なので半日くらい漬け込むと風味が深くなって楽しいかもです。


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