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     豚玉毛丼
 難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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埼玉県毛呂山町(もろやままち)は埼玉県の南西部に位置する農業
の盛んな町で特に柚子の産地として知られています。他にも養鶏
が盛んで鶏卵の産地でもあります。

んで、この町のご当地丼がこれ。『豚玉毛丼』!!
...読み仮名を付けるのに些かの抵抗を感じるのですが......

ぶったまげどん

と読みますぶったまげるほど美味しいのだという思いを込めて付け
られたそうで、名産品の豚肉、鶏卵を使った「毛」呂山町の丼が由
来です。しっかし、よくこんな強引なネーミングを考えましたねぇ。
でも、なんだ、温玉が載った豚丼じゃんというなかれ。ポイントは
柚子の風味で〆ているところ。ネーミングはともあれ、試して損は
ない一品です。
 (1人分)

 ・ご飯
 ・豚肉(部位はお好みで)
 ・卵
 ・三つ葉
[調味料パート]
 ・味醂
 ・濃口醤油
 ・だし汁
 ・砂糖
 ・柚子果汁(なければレモン
  果汁)

1膳分
70g
1個
適宜

25g
12g(小匙2)
15g(大匙1)
3g
5g(小匙1)

1.  豚肉は食べやすい大きさに切ります。三つ葉はざく切りにします。
2. 卵を小振りの湯飲みに割入れひたひたの水を加えて電子レンジの強で1分チンします。あとは、余熱で火を通します。黄身が白い幕で覆われたら茶漉で濾して水気を切っておきます。
これ以上長い時間チンすると破裂する恐れがあるので注意。
3. フライパンにサラダ油少々(分量外)と豚肉を加えて中火にかけ軽く焦げ目が付くまで炒めます。これを一旦別皿に取ります。
4. 3.のフライパンに味醂を入れて火にかけ煮立ってきたら水面に火をつけて煮切ります。これに[調味料パート]の残りを加えて一煮立ちさせます。
5. 4.に豚肉と三つ葉を加えて弱火にし蓋をして2分煮込みます。
6. 丼にごはんをよそい、5.をたっぷりかけて最後に温泉卵を載せればできあがり。
  
  • すっげぇ美味しいです。要は洋食でもよくあるオレンジソースの和風版で、豚肉に果汁が良く合うことを理解している人が考案したのが分かります。豚丼とは一線を画しますね。
  • 残念ながら三つ葉を切らしていたので今回は刻みネギになっちゃいました。香りを考えると断然三つ葉の方がお薦めです。
  • 味は甘辛ということでしたので、親子丼の味付けを少しあっさりめにアレンジしてます。調味料を合わせるのが面倒な方は市販の親子丼のタレでもOKだと思います。


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