カリフォルニアロール 難易度:★☆☆ 調理時間:5分 |
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日本人は外国人の作る料理に妙に卑屈になるときと居丈高な偏見 の目で見るときの差が激しいよなぁと時々思います。 例えば、 食事に招待されてそれがフレンチのコースだったりすると変に萎 縮して何を出されても「美味しい、美味しい」しか言わない人が います。実際には味がわかってなくても「だってフランス料理だ し」って思っているんじゃないの? って、疑いたくなります。 逆に寿司屋に入ってカウンターに立っているのが金髪の外国人 だったら、心のなかで「けっ」って食べもしていないのにバカに する人がいます。外国人がまともに寿司なんて握れるのかよって ね。 けどね、江戸末期、誕生したばかりの寿司はファストフー ドでした。小さな屋台で酢飯に刺し身やヅケを載せた握り寿司を 並べておいて通りかかった職人たちがちょいちょいってつまんで 銭をちょんと置いて去っていくそんな料理にどんな「まとも」を 求めるというのでしょう^^; 高級ネタを使って寿司屋の敷居 を高くしたのはビジネス戦略であって料理の進化とはまた別だと 僕は思うのです(もちろん、技術はどんどん洗練されていったの でしょうけど)。 むしろ、寿司の進化とは日本人では絶対に思 いつけない自由な発想で作られるこの料理のようなものを指すべ きじゃないのかな。頭から「こんなもの寿司じゃねぇ」と言って 叩いたりバカにしたりするのではなく、こういうのもありじゃん と面白がる気持ちこそが寿司の進化を支えていくと僕は思います 。 | |||||||||||||
(2人分) | |||||||||||||
・ご飯 ・すし酢(市販品) ・焼海苔(はね) ・アボカド ・カニカマ |
1膳分 大匙1 1枚 1/4個 3本 |
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