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     ちゃポリタン
 難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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三谷幸喜名を知らしめたドラマ「王様のレストラン」の中盤、店の
スペシャリテ(その店でしか食べられない特別料理)を開発しようと
いうエピソードがありました。
山口智子演じるシェフがぼやきます。「簡単に言わないの」、「なん
かどこかで見たような料理になっちゃうんだよね」などなど。けだし、
誰も見たことのない料理なんてそう簡単には生み出せるものでは
ないのでしょう。
新しい料理を考案する発想法の一つに、既にある料理を合体させ
るというのがあります。長崎の新名物となったこの料理もそうやっ
て生まれたものだと思います。「チャンポン」と「ナポリタン」の合体
。確かに目新しさは出せるのですが、ここで一つ疑問が生じます。
この二つの料理を合体させる必然性ってなんでしょう?
チャンポンが長崎名物だからというだけでは弱すぎる。二つを合体
させたことでナポリタンにもチャンポンにも得られなかった特徴(=
メリット)がなければ単なる遊びに過ぎません。
試食した限り「麺がパスタよりモチモチしている」、「具材はチャンポ
ンなので野菜を沢山摂れる」といったところでしょうか? そういう
意味ではナポリタンをチャンポンに置換した方はそれなりに成功し
ているように思えます。ただ、チャンポンをナポリタン(ケチャップ味
)に置換した意味が弱いかな。
って、文句ばかり言ってるように見えますが実際には結構美味しく
てこれはありかなと思いました。
 (1人分)

 ・チャンポン麺
 ・水
[具材パート]
 ・かまぼこ
 ・玉ねぎ
 ・ピーマン
 ・茸類(しめじなど)
 ・ソーセージ
 ・バター
[調味料パート]
 ・ケチャップ
 ・ブラックペッパー

1玉
30g(大匙2)

3cmくらい
1/8玉
1/2個
1/8房
1本
10g

30g(大匙2)
少々
1.  かまぼこは薄くスライスします。玉ねぎ、ピーマンは細切りにします。茸類は小房に分けます。ソーセージは小口切りにします。
2. フライパンにピーマン以外の[具材パート]を入れて中火にかけしんなりするまで炒めます。
3. 2.にチャンポン麺と水大匙2を加えて麺をほぐしながら炒めます。
4. 3.に[調味料パート]とピーマンを加えてよく絡ませればできあがり。
  
  • 想定内と言えば想定内の味なのですが結構美味しい。麺がパスタよりずっとモチモチなのが特徴的です。基本はチャンポンなので野菜を沢山摂れるのも嬉しいですね。
  • チャンポン麺というのはこんな感じでちょっと大きなスーパーなどで売られております。
  • お好みでタバスコを振っても美味しいです。自分はそっちのが好きかな。
  • 具材にかまぼこが入っているところがちゃポリタンの拘りなんだとか。ただ、わざわざ買ってきてまで入れるほどのものでもない気がします。今回はお節の残りがあったので流用した次第。
  • 考えてみると焼きチャンポン自体初体験かも。このノリで「ちゃルボナーラ」とか「ちゃスカトーレ」とかやっても面白そう^^


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