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	クラムチャウダー 　難易度：★★☆ 調理時間：１５分		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	ボンゴレ・ロッソを作った残りのアサリで作っちゃいました。クラム チャウダーはアサリなど二枚貝のクリームスープです。実はこの スープ、ニューイングランド風（ボストンクラムチャウダー）とマン ハッタン風（ニューヨーククラムチャウダ）の２大派閥に別れたりし ます。 日本でお馴染みなのはニューイングランド風の牛乳が入っている タイプですね。マンハッタン風はコンソメにトマトが入っていて赤い スープです。ちなみに、この二つほどメジャーではないのですが ロードアイランド風というのもあって日本風に言うと『すまし汁』の 派閥もあるようです。 今回はニューイングランド風を作ってみました。普通はほうれん草 はあまり入れないのですが一束５０円と格安だったので加えました 。
	（４人分）
	・殻付きアサリ 　・ベーコンスライス 　・玉ねぎ 　・ニンジン 　・じゃがいも 　・ほうれん草 　・薄力粉 　・水 　・牛乳 　・固形コンソメ 　・とろけるスライスチーズ 　・塩、ブラックペッパー	15個くらい 1枚(今回は自家製の塩豚を使用) 1/2個 1/2本 1個 1/2束 18g(大匙2) 500g(2.5カップ) 200g(1カップ) 1個 1枚 適宜
	1.  ベーコンは５mm幅の小口切りにします。玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモは１cm角の賽の目切りにします。アサリは砂抜きしておきます。 2. アサリと水500gを小鍋に入れ強火にかけて沸騰させます（吹きこぼれに注意)。アサリの口が全部開いたら別皿に取り出します。煮汁は取っておきます。 3. 大きめの鍋にサラダ油少々(分量外)とベーコン、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモを加えて中火にかけ炒めます。玉ねぎが透明になったら薄力粉を加えて弱火にし粉っぽさがなくなるまで炒めます。 4. ３．にアサリの煮汁、牛乳、固形コンソメを加えて一煮立ちさせて（吹きこぼれ注意)弱火にし、１０分煮込みます。待つ間にアサリの身を殻から外しておきます。 5. ４．の鍋にアサリ、ほうれん草、手で細かくちぎったスライスチーズを加えて更に３分煮ればできあがり。味が薄いようであれば塩、ブラックペッパーで整えます。
	むき身のアサリでもできますが、やっぱり殻付きだと出る出汁が段違いに美味しいのでお薦めです。 ベーコン、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモがオーソドックスな具材ですけど、野菜を中心に加えると栄養バラスが良くなりますので冷蔵庫のあり合わせをいろいろ加えて楽しみましょう。 ほうれん草に含まれるシュウ酸は口の中のカルシウムと結合して独特のえぐみの元になりますが、牛乳やチーズのようにカルシウムを多く含む食材と合わせて調理することでえぐみを緩和することができます。おひたしにかける鰹節、醤油も同じ働きがあります。

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