大根と豚肉の味噌バター煮 難易度:★★☆ 調理時間:5分 |
Tweet |
|
|||||||||||
まだ関西に住んでいた頃、とある週末に近所に住む従弟から立派 な鯛を頂いたことがあります。明石に行っていて昼網の市で見か けて衝動買いをしたんだがさばき方がわからず持て余していたと か。 確かに調理法のわからない食材を手に入れると悩ましいで すよね。見るからに美味しそうなのにどうして良いのかさっぱり わからない。 たとえば「良いイノシシ肉が手に入ったんだ」と 言ってお土産にもらったりしたら僕だって「ええと、どうしよう かな」と思っちゃうと思います。 そういう時のひとつの解決策 はよく知っている食材の調理法に寄せること。例えば猪肉ならほ ぼ豚肉料理の手法が適用できると思うのです。生姜焼きとか、酢 豚ならぬ酢猪とか。あるいは鍋物にすればぼたん鍋になります。 肉食に馴染みが薄かった明治の頃、肉料理作りを迫られた料理 人たちは同じような悩みを抱えたんじゃないかなと想像します。 で、その結果、醤油や味噌や酒など馴染み深い調味料を使って調 理することを思いついた。本格的な洋食の造形を深めていく前の 段階ではそんな黎明のような料理たちがいくつも考案されたので はないでしょうか。 たとえば肉じゃが然り。こんな料理然り。 | |||||||||||||
(2人分) | |||||||||||||
・豚バラ肉またはもも肉スラ イス ・大根 ・生姜 ・サラダ油 ・バター ・(お好みで)一味唐辛子 [煮汁パート] ・水 ・蕎麦の返しまたはめんつゆ ・味噌 ・砂糖 |
150g 4cmほど ひとかけ 8g(小匙2) 12g(大匙1) 少々 150g(カップ3/4) 大匙1 18g(大匙1) 9g(大匙1) |
||||||||||||
|
|||||||||||||
|
本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。