大根とひき肉のタイ風スープ 難易度:★★☆ 調理時間:20分 |
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東南アジアには魚醤と呼ばれる発酵調味料が古くから使われてい ます。大雑把に言うと魚を塩漬けにして発酵させ出てきたうわずみ 液を調味料として使うものです。大豆から作る醤油に比べて匂い が強く好き嫌いがわりとはっきり分かれる味だと思います。 ナンプラー(タイ)、ニョクマム(ベトナム)、エクチョッ(韓国)、魚露(ユ ールー)(中国)、ナンパー(ラオス)、ブドゥ(マレーシア)と国ごとに 代表的な魚醤があって風味がだいぶ違うのが面白いですね。日本 では秋田のしょっつるをすぐに思い出しますが、実は日本の魚醤 の歴史は平安時代に遡るので戦国から江戸期にかけて誕生した 醤油より全然長かったりします。 意外と日本では知られていないのですが、ヨーロッパのウスター ソースも魚醤の一種です。日本で売られているウスターソースは 日本人が考案したもので名前は一緒ですが全く別物です。 これだけお国自慢の魚醤があるわけですから、料理の味付けで 魚醤を使い分ければ「××風」の料理というのができそうです。 ということで、ナンプラーを使ってタイ風の料理を作ってみました。 |
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(1人分) | |||||||||||||
・大根 ・豚ミンチ ・生姜 ・ごま油 ・水 ・酒 ・刻み葱 [調味料パート] ・ナンプラー ・濃口醤油 ・塩 |
1cmの輪切り1枚 30g ひとかけ 少々 200g(1カップ) 5g(小匙1) 少々 6g(小匙1) 3g(小匙1/2) ひとつまみ |
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