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     ダシ醤油
 難易度:★★☆ 調理時間:1日

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和食の主要調味料は「さしすせそ」(砂糖、塩、酢、せおうゆ(醤油)
味噌)と言いますが、煮物に関していうとダシ汁に砂糖、醤油、酒、
味醂の5選手が一軍で活躍する調味料だと思います。

このダシ醤油はその5選手を一手に引き受けてくれるスーパー
プレイヤーです。肉じゃがにくるん。生姜焼にくるん。回しがける
だけでちゃんと和風の味が付いてしまうと言う。
ということで、我が家の常備調味料 ダシ醤油のご紹介です。
 (4合瓶1本分)

[具材パート]
 ・干し椎茸
 ・鰹ぶし
 ・ダシ昆布
[調味料パート]
 ・濃口醤油
 ・薄口醤油
 ・日本酒
 ・みりん
 ・ざらめ(できれば白ざら)
※調味料の数字がなんとも中途
 半端ですが、オリジナルレシピ
 では上から二升、一升、三合、
 三合(誰がそんなに作るねん
 )で、体積比は上から順に
 2:1:0.3:0.3になります。
※足し算したら1リットル以上
 あるじゃん。と不審に感じられ
 るかも。でも、嵩が減るので
 これで丁度四合くらいできるの
 です。


52g
26g
5cm角1枚

750g(625cc)
375g(312cc)
94g(94cc)
113g(94cc)
260g
1.  干し椎茸を水でさっと洗い水を切ります。
2. 1.に細かく刻んだダシ昆布と[調味料パート]の濃口醤油、薄口醤油を鍋に入れて1晩寝かせます。
3. 2.を中火にかけて沸騰させます。沸騰したら弱火にして10分くらい火を通します。
4. 3.にざらめを入れて、お玉でかき混ぜ溶かします。溶けたらみりんと日本酒を入れます。
5. 鰹ぶしを入れて中火にし、吹き上がったら火を止めて常温まで冷まします。
6. 5.を濾して、瓶に移し冷暗所にしまいます。うちでは、日本酒の四合瓶に入れて冷蔵庫の野菜室にしまっています。
漏斗を使って移すのですが、液温が十分に下がっていないと逆噴射してキッチ
 ンに黒い噴水が吹きあがります。掃除が死ぬほど好きという方はぜひお試し
 下さい^^。
  
  • 材料を厳選しないと原価がとんでもないことになります。自分の場合、醤油は1リットル100円前後の廉価版を探してきます。干し椎茸はこの前は、産地直送の八百屋でアウトレット版(というのか?)の半欠けばっかりを集めたやつを100g280円くらいで買いました(見栄えが悪いだけで、もちろん国産てか農家の名前まで書いてたので安心)。まあ、良い素材を使えばさらにおいしいのでしょうけど、家計というものもありますので^^;。
  • ざらめの欄に「できれば白ざらで」と書きましたが、家の近所のAプライスで見つけました。
  • 最初に書いたように和食の煮物に威力を発揮します。ただ、普通の醤油のように料理に直接かけて食べるとイマイチかもしれません。理由は簡単。醤油よりずっと甘いからです。でも、さつま揚げを炙って小口に切ってこれをかけると結構おいしいです。あと、ハンバーグを焼いてこれを回しかけ、弱火で炒りつければいとも簡単にん照り焼きハンバーグになります。焼き物でも照り焼き系には強力ですね。
  • 配合を見ればわかるとおり、醤油は全体の8割程度です。結構思いっ切って加えても味は薄めに感じると思います・
  • 市販の酒瓶に詰めて使います。使いきったら熱湯を入れて消毒してから次のを入れるようにしてます。はダイソーで買った特大漏斗。ほぼこのためだけに買ったようなものですが、意外にモノを移すのに重宝してます。


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