TOP >> Gのレシピ集 >> ご飯もの >> づけまぐろ丼
            

     づけまぐろ丼
 難易度:★★☆ 調理時間:20分

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
マグロは明治初期までは雑魚の代名詞になるくらい不人気の魚で
した。理由は簡単。獲れる場所が江戸から遠隔地で鮮度の良いも
のが江戸の人達の口に入ることがまずなかったからです。それが
19世紀の初頭に伊豆沖でマグロの豊漁が続き、それと足並み
合わせたわけじゃないのですけど江戸でにぎり寿司ブームが巻き
起こったことをきっかけに見直されたとか。
とはいえ、保存技術が発達していない時代に巨大な鮪を1日やそこ
らで消費するのは無理があり(当時のにぎり寿司は屋台売りが主流
で一店舗あたりの消費量もしれていた気がします)、考案されたの
が『マグロを醤油に漬け込んで日持ちさせる料理法』すなわち
「ヅケ」と呼ばれる技法だったそうです。
もしタイムマシンがあったらその時代に行ってどうせ誰も食べずに
捨てられる大トロ食べ放題なんてのも夢じゃないわけで、ちょっと
憧れたりしますねぇ^^;
今では冷蔵庫がありますから『ヅケ』にする必要性は全くなくなった
のですが、根強い人気のある寿司ネタな気がしてます。
 (2人分)

 ・ご飯
 ・寿司酢
 ・マグロ(赤身)


 ・大葉(千切り)
 ・刻み葱
 ・刻み海苔
 ・白ごま
 ・わさび
[漬けダレパート]
 ・濃口醤油
 ・味醂
 ・酒

2膳分
大匙2(市販品でOK)
150gくらい(沢山あっ
 た方が楽しいのは
 楽しいです^^)
1枚
適宜
適宜
適宜
適宜

27g(大匙1.5)
12g(小匙2)
10g(小匙2)
1.  小鍋で味醂と酒を沸騰させてアルコールを飛ばしたら濃口醤油を加えて、再沸騰したら直ぐに火を止めて冷まします。
2. マグロを短冊に切り1.と一緒にビニール袋に入れ、空気を抜いて口を縛ります。そのまま1〜2時間漬け込みます。
3. 熱々のご飯に寿司酢を合わせてしゃもじで切るように混ぜます。
4. ご飯を丼に盛付け、2.のまぐろと大葉、刻み葱、刻み海苔、白ごま、わさびを載せればできあがり。ごはんと混ぜ込むようにしながら戴きます。
  
  • もちろん、美味しいです。マグロの赤身は比較的安いですし、スーパーの閉店間際に半額札がつく時間帯を狙ってゲットしてみてください。
  • 白ごまの代わりにすりごまを一緒に漬け込むと風味が変わってまた楽しいと思います。
  • マグロに限らず他のお刺身でもできますよ〜


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system