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     フライド・バードック
 難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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バードック(burdock)というのはあまり聞き慣れない英語ですが、
和訳すれば誰でも知っている食材です。その名は『ごぼう』。へぇ、
ごぼうは英語でburdockって言うんだと思っちゃいますよね。
人参はcarrot、玉ねぎはonion、じゃがいもはpotatoなんてのはすぐ
に思いつく英語なのになんでごぼう=burdockの知名度は低いんだ
ろうと思っちゃいますが、その理由は外国ではごぼうはただの植物
で食材と認識されていないからじゃないかなと思います。
食材として使う植物はそれだけ身近な存在で、英語のレシピを
読んだり、英語で書かれたパッケージを目にしたりするタイミングで
いつの間にか覚えちゃうのかもしれません。
ごぼうを食用にするのは日本と戦時中日本の統治下にあった韓国
、中国と東南アジアの一部だけのようです。なので、戦後の軍事
裁判では「捕虜に木の根を食べさせ虐待した」と指摘されて重い
判決を受けたケースもあったらしい。和食が世界に浸透した今なら
あり得ない悲劇だと思います。
ごぼうは今や和食に限らず洋食の世界にも普通に登場していて、
例えばビアホールなどでこんな料理が登場しても違和感がない
食材になっています。
 (2人分)

 ・ごぼう
 ・卵
 ・牛乳
 ・揚げ油
[シーズニングパート]
 ・薄力粉
 ・塩
 ・ブラックペッパー
 ・オールスパイス
 ・オレガノ
 ・チリパウダ
 ・セージ
 ・バジル
 ・パプリカ
 ・ガーリックパウダー
 ・味の素

1本
1/2個
50g(1/4カップ)
適宜

110g(1カップ)
20g
小匙2
小匙0.75
茶匙1
茶匙1
茶匙1
茶匙1
小匙2
小匙1
小匙2
1.  ごぼうは3〜4cm間隔に切って4つ割にします。卵と牛乳を合わせてよく混ぜておきます。シーズニングパートは大きめのボウルに合わせて電動じゃない泡立て器などを使ってよく混ぜます。
泡立て器がない場合は菜箸を数本つっこんで混ぜると良いです。
2. ごぼうを卵と牛乳の液にくぐらせ、水気を切ってシーズニングパートのボウルに投入します。シーズニングをよくまぶして160度に温めた揚げ油に投入し5分ほど揚げて一旦引き上げます。
3. 揚げ油を180度に加熱し2.のごぼうを再投入して2分揚げればできあがり。
  
  • シーズニングは我が家のフライドチキン用のレシピを使っているのですが、激ヤバな旨さです。二度揚げしてあるのでサクサクっとした食感もたまりません。
  • できれば手羽元なども用意してフライドチキンとセットでどうぞ。手羽元もまぶす要領はごぼうと同じです。揚げる際は160度10分、180度で2分として下さい。ちょっとしたパーティーメニューになりますよ。
  • 使い終わったシーズニングパートはタッパに入れて冷凍庫で保存が利きますのでたっぷりめに作っても大丈夫です。タッパに移す際はゴムベラを使うときれいに移せます。
  • 卵液をたっぷり含んだごぼうをいきなりシーズニングパートに投入したら固まってダマになるのでは? と思われがちですが案外そうはなりません。卵液を吸った薄力粉が速やかに固まってごぼうにまぶさるのでそれ以外はサラサラのままです。
  • 残った卵液は卵の残り1/2を追加してオムレツにしちゃいましょう。


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