源平鍋 難易度:★★☆ 調理時間:20分 |
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七百数十年の昔、日本を二分する大きな合戦がありました。貴族 政治が終わりを告げ、武家政治の幕開けともなったご存知、源平 合戦です。戦場では平家が赤旗を源氏が白旗をたなびかせて入り 乱れるのでさぞやカラフルな光景だったと思われます(のんきに言う なよ)。 時代が下っても二手に分かれて武芸やスポーツを競う際、この 二色の旗は伝統的に用いられたようで、今でも紅白試合や紅白戦 なんて言葉が使われます。運動会も赤白帽や鉢巻が用いられます よね。 源平鍋はこの合戦の様を鍋の中に再現させた香川の郷土料理で す。赤い人参と白い大根が両者の旗に見立てられ、鳴門巻きが 鳴門の渦潮の見立てになります。けど、この鍋の凄いところはただ の見立て遊びに終わらないところ。新鮮な瀬戸の魚介がわんさか 入っている海鮮料理がこの鍋の本領なのです。 関東に越してきてなかなか西の魚は手に入らないけど、気分だけ でも鯛など加えて源平鍋を作ってみました。 |
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(3〜4人分) | |||||||||||||
・大根 ・人参(できれば金時人参) ・鳴門巻き(なければ蒲鉾) ・魚介類(鯛、海老、貝など) ・だし汁(いりこ出汁) ・塩 ・酒 ・濃口醤油 |
3cm 3cm 適宜 たっぷりめ 600g(3カップ) 4g(小匙2/3) 15g(大匙1) 6g(小匙1) |
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