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     ギムレット
 難易度:★☆☆ 調理時間:3分


 

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往年のハードボイルドの名作、レイモンド・チャンドラーの「長い
お別れ(The Long Goodbye)」に出てくるお酒です。

「ギムレットには早過ぎるかな?」

という名セリフでこの物語は始まるのですが、そのセリフの通りギム
レットは呑み始めにはちょっと強過ぎるくらいのカクテルです。
起源は明治の頃、イギリス海軍のギムレット卿が配給されるジンの
飲み過ぎを心配してライムで割ったカクテルを考案したということな
のですが、それ以前に飲み過ぎを諫めるべきでは?とか思っちゃ
います。
ちなみに、同じレシピでもシェイクすればギムレット。ステア(氷の
入ったグラスに直接注いで軽く混ぜる)ならジンライムとなります。
飲んでしまえば同じな気もするのですがこの辺に酒呑みの拘りを
感じますね。
ちなみに、ステアとシェイクの大きな違いはシェイクは冷やすこと
以外に「空気を混ぜる」という要素があることが挙げられます。単に
冷やすだけならロボットにでもできそうですが、この「カクテルに空気
を含ませる」作業が上手にできるかどうかでカクテルの味が決まる
といっても過言ではありません。プロのバーテンダーの面目躍如
たるところですね。

「ギムレットには早過ぎるかな?」

物語の最後にもう一度同じセリフが出て来ますが、セリフのニュア
ンスは全く違います。カクテルもハードボイルドも拘ることに拘った
芸術といえるのかなと思った瞬間でしたね。
 (1人分)

 ・ジン
 ・ライムジュース
 ・氷

90cc
30cc
適宜
1.  シェイカーに全部の材料を入れてシェイクし、マティーニグラスに注げばできあがり。
  
  • 久しぶりに飲みました。美味しいけど、結構利きますね。
  • シェイクはまだ解説できるほどの腕前ではないので[作り方]ではお茶を濁しています。また、勉強したら語りますね。
  • 一つ気付いたこと。バーで飲んでる分には気づかなかったけど、自分で作って飲んでると二杯目以降は巧い下手とかどうでも良くなります^^;


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