TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(中華・点心) >> ごま団子
            

     ごま団子
 難易度:★★☆ 調理時間:30分

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
飲茶はお茶を飲みながら点心を食べるという習慣で、なんだか
日本の3時のおやつに似ています。点心は味の濃いやつの方が
お茶に合うらしいのですが、別におかず的なものに限らず甘いお菓
子のようなものもありですよね。(元々の飲茶はせいぜいナッツか
お菓子だったらしいし)

で、甘い点心で人気投票したらきっと上位に、もしかしたら一位に
ランキングされるのではと思うのがこれ。『ごま団子』です。
ごまの風味が香ばしさを加速してくれて、外はカリッとしているくせ
に中はお餅的に柔らかで芯にはあんこまで入っているという夢の
ような点心(って、僕は酒呑みなのであまり数は食べないのですが
)。
次女の大好物であることは言うに及ばず、和菓子やあんこが嫌い
なはずの長女もなぜかこれは食べます。今回も次女が一人で10
個くらい食べたんじゃないかしらん^^;

作るのは初めてでかなりドキドキしたのですがやってみると意外に
どうということはなく、手順通りに作れば簡単でした。外で食べると
高くつきますけど家で作れば経済的。お薦めの一品です。
 (13個分)

 ・白ごま
 ・揚げ油
[皮パート]
 ・白玉粉
 ・薄力粉
 ・三温糖

 ・水

[餡パート]
 ・こしあん
 ・ごま油
※こしあんはドライあんこなどを
 利用すると簡単に作れます。
 余ったあんこは冷凍保存も
 利きますので後日、あんぱん
 や餡ドーナツなどお好みのスイ
 ーツに流用すると良いと思いま
 す。

適宜
適宜

125g
10g
35g(なければ同量の上白糖)
90gくらい(硬さを加減しながら調整します)

260g
4g(小匙1)
1.  白玉粉と薄力粉を合わせて[皮パート]の水の8割(70g)くらいを加えて練ります。当然、硬すぎますので少しずつ少しずつ水を加えて練り、耳たぶくらいの硬さに調整します。これの総重量を13で割り、13等分した際の重さを計算します。
2. 1.を棒状に成形し、左端からスケッパーか包丁で13等分するより心持ち大きめにカットします。重さを計ってオーバーした重さ分カットして減らします。最後の一個は丸め直しておきます。あんも十三等分します。
  • 要は皮を継ぎ足さないこと。破れる原因を作ります。大きめに取って余分なものを切ればOK。
3. 2.の皮を手で直径5cm程度の円形に伸ばし餡を包みます。これに白ごまを塗して油を薄くひいたバットに並べていきます。
4. 揚げ油を150度程度の低温に温め、かす揚げに3.を並べて浸けるようにして揚げます。2分ほど揚げて表面が硬くなってきたらかす揚げからフライヤに滑らせるように投入し全体が浸かるようにして更に1分揚げます。ここから180度に加熱し温度が上がりきって表面がキツネ色になればできあがりです。
  • 表面が硬くなるまでは低温で揚げます。なお、そのまま放り込むと鍋底にくっついちゃう可能性があるのである程度揚がるまではかす揚げに載せて鍋底と離して揚げます。
  
  • ポイントは皮の切り方と揚げ方(最初は低温で鍋から離して揚げる)を守ればわりと簡単にできます。
  • 皮が破れてあんが溢れだすんじゃないかと心配したのですが、低温で揚げれば実はあまりパンクは起きないことを知りました。ということであまり手順に神経質になる必要はないかもです。
  • 弾力のある食感が好きな方は白玉粉を上新粉に置き換えてもOKだと思います。白玉粉と上新粉の違いは白玉粉の原料はもち米、上新粉の原料はうるち米であることで、白玉粉はお餅っぽい食感、上新粉はお団子っぽい食感(みたらし団子などをイメージしてみて下さい)になります。配合をいろいろ試してオリジナルブレンドを編み出すのも楽しいかも。
  • 単発ではいろいろ作っているのですが、そのうちまとまった形で、飲茶シリーズに挑戦してみようかな^^


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system