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     牛肉まん
 難易度:★★★ 調理時間:110分


 

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去年の11月頃だったかな、実に魅力的な広告をネットで見かけた
のです。「あの、吉野家の牛丼を肉まんで再現!」。要は肉まんに
吉野家の牛丼の具が入っているらしい。これは食べてみねばと
思いつつよくよく広告を読むと牛肉まん6個、豚肉まん6個の12個
セットで3千6百いくらとか。……、いやいやいや、1ダースはいら
ないよと思っちゃいました。だって、味は食べる前から完全に想像
ついちゃうし一人暮らしで12個も買ったら間違いなく飽きるし。コン
ビニでバラ売りしてくれないかなぁとか思いつつ、どうもそういう
気配がなさそうなので。ならば作ってやると思った次第です。けど、
1個だけ作るのは至難の業。結局、8個も作って冷凍するハメに
なっちゃいました。なにやってるんだかなぁ^^;
 (8個分)

[生地パート]
 ・強力粉
 ・薄力粉
 ・ドライイースト
 ・砂糖
 ・サラダ油
 ・ぬるま湯
[餡パート]
 ・牛バラスライス
 ・玉ねぎ
 ・生姜

 ・牛ダシダ


 ・白ワイン
 ・水
 ・ダシ昆布
 ・三温糖
 ・濃口醤油
 ・薄力粉


112g
112g
6g(小2)
30g(大3)
9g強(小2強)
112g(112CC)

300g
1/2〜3/4個
厚さ3mmくらいの
輪切り2枚
6g(小匙2)(なければ
本だし小匙1+中華
だしの素小匙1)
25g(大匙1+小匙2)
150cc
3cmくらい
10g(大匙1)
15g
9g(大匙1)
1.  [生地パート]のドライイースト、砂糖、ぬるま湯を合わせて予備発酵します。[餡パート]の水を鍋に入れ料理バサミでひだを入れたダシ昆布を入れて30分漬け込みます。
2. 残りの材料を大きめのボウルに合わせ、1.を加えて水気がなくなるまで捏ねて一つにまとめます。これを打ち台に叩きつけるようにしながら捏ねます(150回程度が目安)。生地の表面がつるんとなったら完了。温かいところで濡れ布巾を被せて1時間発酵させます。
3. 2.の発酵をやっている間に1.の鍋に白ワイン、三温糖と細切りにした玉ねぎを加えてひと煮立ちさせます(沸騰する寸前にダシ昆布は抜きます)。火を弱火にして蓋をし、10分煮ます。
4. 3.をざるで濾して煮汁と玉ねぎを分けます。煮汁を鍋に戻し、牛ダシダを加えて溶かし、生姜の細切り、濃口醤油を加えて混ぜます。更に食べ易い大きさに切った牛肉を加えて強火にかけ色が変わったら弱めの中火(煮立たない程度の火加減)にして蓋をせずに10分煮込みます。
5. 4.に玉ねぎを加えてよく混ぜます。これに薄力粉大匙1を加えてよく混ぜ、とろみを付けます。
6. 2.の生地にパンチを食らわせてガスを抜き、スケッパー(又はドレッジ)を使って8等分します。これを10分休ませます。
  • スケッパーがなければ包丁で切って下さい。手でちぎるのは生地が荒れるのでNGです。
  6.の生地を麺棒で伸ばし中央に[餡パート]を載せて茶巾しぼりの要領で包みます。生地の底に小さく切ったクッキングシートを貼り付けます。
  • 包む時は[餡パート]の液が指につかないよう気を付けましょう。液が付いた指で生地をいじると生地がダレて収拾がつかなくなります。そんなときは一旦放置して5分後くらい、生地が乾くのを待って包み直して下さい。
  蒸気の上がった蒸し器に7.を並べて15分蒸せば出来上がり。
  • 蒸すと生地は膨らむのであまりみっしりと並べないように注意して下さい。
  
  • これはもはやおやつではなく主食のレベルなのではと思える満腹感です。味は牛丼というよりすき焼きに近いかな、けど豪快で美味しいですよ。
  • 餡にとろみは付けているのですがそれでも手が汚れます。「小籠包みたいなもの」と開き直るか、タレ部分を濾してカットする必要があるかな。
  • このレシピの生地は普通の肉まんの配合なのですが、ちょっと甘すぎかもしれません。砂糖を20gくらいにしても良いかなと言う感じ。
  • 去年、吉野家の牛丼の具を詰めた牛肉まんが発売されていましたが、食べ方のアイデアとして紅しょうがを載せるとか七味を振りかけるというのが広告に書いてました。まんま牛丼の食べ方を転用できそうです。なまたま……いえ、なんでもありません^^;


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