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     白銀亭チキンカレー
難易度:★★☆ 調理時間:12分


 

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大阪は本町にある白銀亭はまだ若いカレー屋さんです。 ご主人
は元々和食の料理人として修行されていた方だそうなのですがバ
ブル崩壊の煽りから和食の世界はかなり厳しい状況だったようで
食材ロスが少なくコスパの良いカレー屋の世界に来ないかと知人
に勧められたのがきっかけでカレーの世界に入ったのだとか。
店のカレーソースは1種類。とんかつを載せたトンカツカレーを
看板料理としてメニューも数種類という至ってシンプルなもの。
それでも行列必至の人気店まで上り詰めました。 この店のカレ
ーソースの特徴は甘いっ……と思わせておいてじわっ、じわっと
後から押し寄せてくる辛さ。 関西人が好むいわゆる『甘辛』が
ウリなのです。 そのご主人が監修するカレーのレシピサイトを
発見。レトルトでしか食べたことがないけど以前からファンだっ
たのでさっそく挑戦してみました。
 (2人分)

 ・鶏ささみ
 ・玉ねぎ
 ・オリーブオイル
 ・おろしにんにく
 ・水
[野菜のピュレパート]
 ・人参
 ・じゃがいも
 ・水
[鶏の下味パート]
 ・濃口醤油
 ・酒
[カレールウパート]
 ・(市販の)辛口カレーのルウ
 ・(市販の)甘口カレーのルウ
[仕上げパート]
 ・カルピス(原液)
 ・ガラムマサラ
 ・カイエンヌペッパー(又は
  一味唐辛子)
 ・ブラックペッパー

数本
半個
少々
ひとかけ分
カレー半箱分

2/3本
中なら2個、小なら3個
50g(1/4カップ)

12g(小匙2)
10g(小匙2)

1/4箱
1/4箱

15g(大匙1)
小匙1/2
小匙1/2

茶匙1
1.  玉ねぎは細切りにして冷凍しておきます。ささみは筋を取って[鶏の下味パート]に30分漬け込みます。
2. [野菜のピュレパート]の野菜を小さめに刻んで[野菜のピュレパート]の水と一緒にミキサーに投入。粉砕してピュレ状にします。
3. ささみをザルに揚げて水気をよく切りオーブンか魚焼きのグリルで10分炙ります。
  • 10分経ったら火を止めてそのまま放置。余熱で焼き色を付けて下さい。
4. 2.をやっている間に大きめの鍋にオリーブオイルと0.の玉ねぎを投入。弱火で15分炒めて飴色にします。これにおろしにんにくを加えて香りが立つまで炒めます(焦がさないように注意)。
5. 3.に1.と水を加えて中火にかけひと煮立ちさせます。2.のささみを一口大に切って鍋に加えます。煮立ったら弱火にして蓋をし、10分煮込みます。
  • アクが大量に出るので丁寧に取って下さい。
6. 4.に[カレールウパート]を加えてそのままいじらず弱火で5分煮込みます。5分経ったら泡立て器で混ぜてルウを溶かし切ります。
7. 5.に[仕上げパート]をカルピス→ガラムマサラ→カイエンヌペッパー→ブラックペッパーの純に加えてよく混ぜればできあがり。
  
  • ピュレ状にした野菜の甘味がまず目を惹きます。それからじわっと圧倒的な辛さが襲ってくる。これは病みつきになりそう。
  • カルピスが甘さと酸味をコントロールしてくれています。お好みで味を見ながらもう少し加えても良いかも。ただし、入れすぎると甘ったるくなります。
  • 辛さはカイエンヌペッパーとブラックペッパーが担当しています。特にブラックペッパーのシャープな辛さが味にパンチを加えてくれます。オリジナルのレシピでは8:1の分量とのことでした。
  • オリジナルのレシピでは鶏もも肉を使うのですが娘がダイエット中ということもありカロリーの低いささみを漬け焼きにして使いました。同じソースでビーフカレーも作れるそうですよ。


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