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     ハマグリの潮汁
 難易度:★★☆ 調理時間:1日


 

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自分は生まれも育ちも神戸。結婚してからは西宮、宝塚と引っ越し
て行ったのですが、ひな祭りにハマグリを食べるという習慣は寡聞
にして知りませんでした。
ところが、横浜に越してくるとどこのスーパーでもハマグリのパック
がずらっと並んでいてびっくり。調べてみると結構メジャーな習慣の
ようで全国区みたいですね。単に自分が気付いてなかっただけかも

嫁を質に入れてでも初ガツオを買う江戸っ子のことですから、「ひな
祭りにハマグリの潮汁がないというのはなんとも味気ねぇ」くらいの
ことは言うのかもしれませんね。
ということで、人生初のハマグリの潮汁を戴いてみました。
 (4人分)

 ・ハマグリ
 ・白ネギ
 ・水
 ・塩
 ・酒
[砂抜きパート]
 ・塩水


1パック
1/3本
600g(3カップ)
2g
30g(大匙2)

水300g+塩9g(大匙
1/2)
1.  ボウルに[砂抜きパート]の塩水を張りざるを置いて重ならないようにハマグリを並べます。このまま一晩置いて砂抜きをします。
  • ボウルに直接ハマグリを置くと吐いた砂を又吸ってしまうことがあるのでざるを置きます。
2. 砂抜きしたハマグリは流水で洗います。
3. 鍋に全ての材料を入れてひと煮立ちさせ(吹きこぼれに注意)、弱火で10分煮込んで火を止めます。そのままゆっくり冷ましながら2時間ほどおけばできあがり。
  
  • 少し物足りないくらいの塩加減にしています。一口目はなんだか薄いぞと思うかもしれませんが一口、もう一口と箸が進み飲み終える頃にはほっこり満ち足りた気分になります。
  • とはいえ、味の好みは人それぞれですのであまりにも物足りなければ塩を少し足して下さい。但し、足し過ぎに注意。一口目で旨いと思う料理は必ず飽きが来ます。
  • 出汁はハマグリと葱のみで引きます。味付けは塩と酒のみ。その分、ごまかしが全く利きませんのでできるだけ良い素材と調味料を吟味して下さい。
  • お好みでしめじや椎茸など茸類を加えると出汁の味が複雑になります。


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