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     ハヤシライス
 難易度:★★☆ 調理時間:80分

 

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いきなりカミングアウトですが...

実は、ハヤシライスを作ったことがありません。

って、ルウになって売っているやつはもちろん作ったことがあるので
すが、調味料を合わせてイチから作るというのをやったことがあり
ません(デミグラスソースをイチから作る気はないけど)。
ということでネットでいろいろ情報をかき集めて裏技、隠し味のテク
ニックも取り混ぜて舌の上シミュレーション。恐らく、これで美味しい
んじゃない?という結論に達したたのがこのレシピです。
さて、結果や如何に?ただ今、煮込み中。

ちなみに、ハッシュドビーフとハヤシライスの違いが話題になること
がありますが、違いは簡単。
ご飯があるかないかの違いだけ。あとは一緒です。
あと、ハヤシライスの名前の由来はこれまたいっぱいあるみたいで
す。人名にちなむ店の経営者が林なんとかさんだったとか、丸善
創業者の早矢仕有的(はやし ゆうてき)が作ったと言った説。
ハッシュドビーフが訛ったと言う説(どう訛るんだ?)、四つ足を食べ
ると『早死に』するゾという都市伝説から来た『早死にライス』説(ヤ
だな^^;)。ご飯にかけるだけですぐ出てくるので「早しライス」説など
など。決着がつくことは...永遠になさそうですねぇ。

さらにちなみに、関西では『ハイシライス』という名称になってるとこ
ろもあります。略してハイライともいうと書かれた文献もあったので
すが、こちらは自分は聞いた事がないなぁ。
 (4人分)

 ・牛肉(スライスか細切れ)
 ・しめじ
 ・(あれば)筍(できれば姫皮の
  部分)
 ・牛脂

 ・玉ねぎ
 ・サラダ油
 ・薄力粉
[ベースパート]
 ・トマト缶
 ・デミグラスソース
 ・赤ワイン
 ・水
 ・コンソメキューブ
[仕上げパート]
 ・トマトケチャップ
 ・オイスターソース
 ・お好み焼きソース(できれば
  どろソース)
 ・バルサミコ酢
 ・ブラックペッパー

200g
1/2房
50g

少々(なければサラダ
油少々)
1個
12g(大匙1)
9g(大匙1)

1個(400gのやつ)
100g
30g(大匙2)
200g(1カップ)
2個

15g(大匙1)
6g(小匙1)
6g(小匙1)

5g(小匙1)
少々
1.  玉ねぎは細切りにして丼に入れてラップをし、竹串で数カ所穴を開けます。これを電子レンジでチンします。鍋にサラダ油大匙1とこの玉ねぎを入れて弱火にかけ、30分ほどかけて飴色にします。
  • できれば、細切りにした玉ねぎをビニール袋に入れて冷凍しておくと短時間で飴色にできます。この場合はかなり水が出るので火加減は中火で始めて水気がなくなったら弱火にして下さい。
2. 牛肉は細切りにします。しめじは小房に分けます。筍は細切りにします。フライパンに牛肉と牛脂を入れ軽く塩、胡椒(分量外)して中火にかけます。牛肉の色が変わったらしめじ、筍を加えて更に1分ほど炒めます。
3. 1.に薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで弱火で炒め[ベースパート]の水1カップを加えて泡立て器で常にかぎ混ぜながらひと煮立ちさせます。煮立ったら弱火にして2.と[ベースパート]の残りを加え30分煮込みます。
4. [仕上げパート]を加えて10分煮込めばできあがり。ご飯と一緒にお皿に盛ってドライパセリをかけて戴きます。
  
  • 美味しい。ルウがなくてもこれでOKだと思います。
  • [仕上げパート]に書いたものが隠し味に相当するのですが、オイスターソースが良い仕事してるように思います。あと、メジャーな隠し味として今回含めなかったのが醤油(又は麺つゆ)。あまり差は出ない気もするのですが今度は入れてみようかな。少し甘さ控えめ。もうちょっとケチャップを足しても良いかも。
  • ハヤシライスに筍って噂には聞いていたのですが、シャクシャクした食感が結構楽しいです。
  • ちょっと贅沢ですけど、盛付けてから生クリーム(なければコーヒーマイルダーでも)を少しかけるとさらにコクが出せると思います。


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