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     ハイボール
 難易度:★☆☆ 調理時間:1分

 

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小学五年生の夏休み。なんでそんなことを思い立ったのかさっぱり
思い出せないのですが、松本清張の大作『砂の器』の読破に挑み
ました^^;
まるで洋書を読む中学生のように国語辞典と首っ引きで1カ月と
少しかけてついに読み切ることに成功!!
が、ストーリーを理解できたとは言い難かったなぁ...例えば終盤
に「情状酌量」という言葉が出てきます。辞書を引けば

『過失をとがめたり、懲罰したりするときに、同情すべき点など諸事
情を考慮すること』

という単語の意味は載っています。でも、人を殺した犯人にも同情
すべき点があるとなぜ刑事さんが言ったかなんて解説は辞書には
載ってないのです。それを理解するには事件の動機となった病気
にまつわる歴史的背景を知っていなければならないのですが、
小学五年生は寡聞にして知るよしもないお年頃でした。

それ以外にも国語辞典では解決できない問題がこの小説の中には
ありました。冒頭で二人の男性がトリスバーでハイボールを飲む
場面があるのですが、国語辞典にはトリスバーもハイボールも載っ
ていないのです^^
想像力を逞しくてトリスバーはなんとなく『お酒を飲むお店』というの
は分かったのですが、ハイボールはいくら想像力を膨らませても
想像のつかない飲み物でした。

あれから幾星霜、ハイボールはウィスキーのソーダ割りであること
を今のこの酒呑みは知っております。
 (1人分)

 ・ウィスキー
 ・炭酸水
 ・氷

40g
90g
適宜
1.  ウィスキーはボトルごとできれば冷凍庫でよく冷やしておきます。大振りのグラスに氷を入れてウィスキーを注ぎ更に炭酸水を加えます。マドラースプーンで軽く1回転ステアすればできあがり。
  
  • キレの良いハイボールを作るためにはできるだけ炭酸が抜けないようにすることが肝心です。このためウィスキーは常温ではなくできるだけ低い温度で冷やしておくのがお薦め。加えてステアはほんのお印程度に軽めで。混ぜすぎると炭酸が抜けちゃいます。
  • ウィスキーを冷やすもう一つの目的は氷を溶かさないようにするため。氷が溶けてくるとせっかくのハイボールが水っぽくなっちゃいます。
  • ちなみに当時は料理に使うボウルに入ったお酒を想像しておりました。どんな飲み物やねん^^;


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