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	ハネムーンサラダ 　難易度：★☆☆ 調理時間：５分		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	近所の八百屋でレタスふた玉．．．．．．５０円？？？ なんか、商売する気があるんかいなと、人ごとながら心配になって しまいます。ちなみに、ちょっと小ぶりのレタスですけど、くら いのサイズはあります(体温計と比較してみました)。 で、何も考えずに即購入。何を作るべと考えておりましたが、せっ かくなのでレタスならではというお料理――ハネムーンサラダを 作ることにしました。 ハネムーンサラダとは、レタスだけを使ったサラダです。 その歴史は古く、ローマ時代に端を発し、新婚初夜にこのサラダを 食べた夫婦は永遠に結ばれると言われています。 と、いうのは真っ赤な嘘で．．．^^; 「レタスだけのサラダ」を英語で表現すると「Lettuce only」あるいは 「Lettuce alone」となりますが、これを「Let us only」、「Let us alone（私たちだけにして）」にひっかけたシャレから来たネーミング です。 しかし、こういうジョークは「誰が言うか」あるいは「誰が聞くか」に よって、洒落たジョークになったり、「しょーもな」と冷たい目で見られ たりするようで、少なくとも関西のおっちゃんが嫁さんに得意そうに 聞かせても、返事すらしてもらえないというのがオチのようです。( つか、うちの嫁は話のオチが理解できたかどうかがまず怪しい^^;)
	（３〜４人分）
	[具材パート](決してレタス以外 　の具材を使わないで下さい。 　馬に蹴られます) 　・レタス [ドレッシングパート](加減する時は下記の比率を守ってください) 　・サラダ油 　・酢 　・塩 　・粉辛子 　・ブラックペッパー 　・レモン汁 ※正式なハネムーンサラダは、 　レタスに塩のみだそうです。 　でも、それではあまりにも味気 　ないので、フレンチドレッシング 　にしてみました。まあ、花嫁の 　ベールやブーケ程度の色合い 　ということで。	半玉〜ひと玉(食べたいだけ) 52g(大匙4) 30g(大匙2) 2.5g(小匙1/2) 小匙1又は和辛子 少々 少々
	1.  レタスは手で食べやすい大きさにちぎってよく水洗いし、水をよく切ってサラダボウルに盛りつける。 2. [ドレッシングパート]を合わせてシェイクし(350cc程度のペットボトルの空き瓶に[ドレッシングパート]を全部入れてキャップを閉めてシェイクすると簡単に混ざります)、１．に回しがける。レタスとドレッシングをよく和えたら出来上がり。
	「家で作るんだから、少々具材が違っていてもおいしけりゃいいやん」というのが持論ですが、そうもいかない例外的な料理もあります。「豚肉で作った牛丼」とか「チキンを揚げたトンカツ」とかを食卓に出すと、それは家族に罵倒されるだろうなと思います。それと同じでこの料理で使われる食材にもゆるぎなきものを感じます。 同じようなネーミングで「ミネストローネスープ」は「ブライダルスープ」と呼ばれることがあるとか。こっちはダジャレではなくて、「結婚するまでにこれくらいは作れるようになってなきゃ」あるいは「これがちゃんと作れるようになれば嫁に出しても恥ずかしくない」と言った意味合いだそうです。ま、もちろんミネストローネスープを家庭料理で食べる地方の呼び名なのでしょうけど。 [ドレッシングパート]のレシピはドレッシングの基本中の基本、フレンチドレッシングのマイレシピです。これをベースに他の食材、調味料を合わせることでドレッシングのバリエーションは大きく広がります(たとえば、これにケチャップを合わせるとアメリカンフレンチドレッシングになります。な〜んか、多国籍なネーミングですよね)。ですので、覚えておいて損のないレシピですよ。

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