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     ホルモンバーグ
 難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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話題の「この世界の片隅に」を観て参りました。
食傷気味になるくらいアニメーション作品が氾濫している当節に
あって、未だかつて見たことがないような表現方法に挑戦する監督
の気概にまず感動しました。主演ののんさんの演技力も光ってま
したねぇ。
物語の中では戦時中の厳しい食糧事情の中、創意工夫された
料理が沢山出てくるのですが、そまつなのに美味しそうに見えて
しまう不思議。すぐ感化されてしまう質なので自分も食べてみたい
と思いまして挑戦しました。けど、当時の食材を揃えるとかえって
高くつきそうなものもあって、広島、呉のご当地料理を楽しもうと
いう方向に発想を方向転換してこんなものも作りました。
広島のB級グルメとして脚光を浴び始めている(らしい)『ホルモン
バーグ』。ミンチ以外に豚の内臓を使ってボリュームのある食感を
楽しもうという趣向の料理みたいです。今日は鶏の軟骨も使って
コリコリした食感が楽しめるようにアレンジしてみました。
 (2人分)

 ・サラダ油
[種パート]
 ・豚ミンチ
 ・豚白もつ
 ・鶏やげん軟骨(三角)
 ・おろし生姜
 ・卵
 ・パン粉
 ・牛乳
 ・塩
[塩だれパート]
 ・塩
 ・水
 ・片栗粉
 ・ホワイトペッパー
 ・ガーリックパウダー
 ・刻み葱

適宜

50g
50g
50g
ひとかけ分
1個
20g
20g
1g

1g
30g(大匙2)
4g(大匙1/2)
少々
少々
適宜
1.  しろもつとやげん軟骨をフードプロセッサーにかけて粗いみじん切りにします。(フードプロセッサーがなければ包丁で刻んでもOK)
食感を楽しむためにあまり細かく粉砕しないのがコツです。
2. 1.と[種パート]の残りをボウルに合わせて、ボウルを回しながらよく捏ねます。これを2等分して円盤形に成形し中央をくぼませます。
3. フライパンにサラダ油を入れて強火にかけ1.を加えて両面に焼き色が付くまで焼きます。
4. 3.にお湯(できれば熱湯)50cc(分量外)を加えて蓋をし、弱火で10分蒸し焼きにします。
5. 4.をやっている間に[塩だれパート]を小鉢に合わせ500wのレンジで20秒チンしてよく混ぜます。
6. 4.の蓋を取って水気を飛ばしたら火を止めて皿に盛り付けます。上から5.をかければできあがり。
  
  • ハンバーグの概念を覆すような複雑な風味。胃にガツンとくるボリューム感。軟骨のコリコリした食感も楽しくて、これ結構凄い料理かも。
  • ポイントは表面を焼いてから弱火で時間をかけて蒸し焼きにすること。しっかり芯まで火が通るし、表面はカリッと中はふっくら仕上がります。
  • タレは塩だれがオーソドックスなようですが、塩麹をストレートにかけるのもありかも。あと、ピリ辛系のソースが合いそうです。
  • おかずとしても美味しいですが、ビールのお供にすればビールがすすむこと請け合いです。


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