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     ハントンライス
 難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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近々、金沢に行くことになるかも知れません。
勿論、観光ではなく仕事なのですが、それでもなかなか行く機会の
ない土地に行くのは楽しみですね。僕の仕事は波がありますが
比較的出張が多く、長いと半年とか1年。プロジェクトが終わるまで
行きっ放しになることもあります。枕が変わっても気にならない質な
のでこの生活は自分向きだなぁと思っています。
そう言えば、子供の頃は旅から旅へ土地土地を渡り歩く寅さんの
ような生活に漠然とした憧れを抱いていましたっけ。今思うと、あれ
は単に「その土地を旅立てばそれまでの生活のしがらみを全部放
り出してリセットできるから」という単なる現実逃避への憧れだった
よなぁとわかっちゃってるんですけどねあせあせ
で、見知らぬ土地に行った時の一番の楽しみは勿論、その土地の
名物を食することですうまい!で、早速金沢名物を調べてみました
よ〜。ネットを検索していたらほどなく、この不思議な名前の料理と
出会いました。
と、いうことで、金沢出張の前夜祭として、名物のハントンライスを
作ってみました。
 (1人分)

 ・ご飯
 ・卵
[チキンライスパート]
 ・バター
 ・鶏むね肉
 ・玉ねぎ
 ・トマトケチャップ
 ・中濃ソース

 ・白ワイン
 ・塩、ホワイトペッパー
[白身魚フライパート]
 ・白身魚
 ・マヨネーズ
 ・パン粉
 ・揚げ油
[仕上げパート]
 ・トマトケチャップ
 ・タルタルソース

1膳分
1個

20g
30〜50g
1/4個
30g
6g(なければとんかつ
ソース)
15g(大匙1)
少々

1切れ
少々
適宜
適宜

適宜
適宜
1.  チキンライスを作ります。鶏肉を1cm角のさいの目に切ります。玉ねぎはみじん切りにします。
2. フライパンにバターを入れて弱めの中火にかけて溶かします(焦がさないように注意)。これに鶏肉と玉ねぎを入れて玉ねぎが透明になるまで炒めます。これにトマトケチャップと中濃ソースを加えます。
このタイミングでトマトケチャップを加えると味がよく沁みます。
3. 2.にご飯を加えて絡ませながら炒めます。これに塩、ホワイトペッパーを加えて味を調え仕上げに白ワインを振ります。ご飯がぱらっとしてきたらチキンライスのできあがり。これをお皿に盛り付けます。
4. 卵を卵黄(小さな器に)と卵白(ボウルに)に分けます。卵白を泡立てて緩いメレンゲを作ります。これに卵黄と軽く塩、コショウ(分量外)を振ります。
5. 4.を弱火にかけたフライパンに入れオムレツを作る要領で軽くスクランブルしながらちょっと硬めの半熟まで火を通します。これをチキンライスの上に載せます。
6. 白身魚にマヨネーズ⇒パン粉の順に塗し、180度に熱した揚げ油で揚げます。
7.  5.のオムレツの上に白身魚を載せ、ケチャップとタルタルソースをかければできあがり。
  
  • マヨネーズ系の味とケチャップ系の味が混じり合って結構未知の味覚が楽しめます。具材的にもチキンライス、オムレツ、白身魚フライと盛りだくさんでよくできたワンプレート料理に仕上がってる気がします。
  • ハントンライスは老舗の洋食屋さんで考案された名物料理だそうです。元々、料理長が賄いに作っていたものをアレンジしたので、何やらちょこっとずつ残り物を積み上げたような構造になってるみたいです。
  • 名前の由来はハンガリー料理の「ハン」にフランス語のマグロを指す単語「トン」を合わせてライスをくっつけたそうですが、かなり強引ですよね。
  • 正式なご当地料理としてはご飯のバリエーションは三種類。ケチャップライス、チキンライス、ベーキライス(洋風のチャーハン)からチョイスできるみたいです。調味料はケチャップ、マヨネーズ、デミグラスソースの三種類だそうです。
  • トッピングは白身魚フライ以外に、海老フライやとんかつを載せるお店もあるようです。
  • これ全部作るのは大変と思われる方は白身魚フライをスーパーのお惣菜で済ませばかなり手間が省けます。


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