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     イタリアン☆チキン
 難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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学生時代に下宿するようになってから料理をすることを覚えたので
僕の料理歴は三十年以上になります。最初の頃は料理本と首っ引
きで理科の実験でもするように作っておりましたが、だんだん慣れ
てくると実はレシピ通りに作っても美味しいとは限らないことに気付
くようになりました。その本の作者の好みが必ずしも自分の好みと
一緒ではないという当たり前のことに気付かずに料理していたんで
すね^^; 更に慣れてくるとレシピを見ただけで大よその味がイメー
ジできるようになり調味料をどう加減すれば自分の好みに近づけら
れるかもわかってきました。やがて、お気に入りの調味料のパター
ンを覚えるとそれを他の料理に応用することもできるようになりまし
た。そんなこんなで、少なくとも三十年前の自分よりも十年前の
自分よりもつい一年前の自分よりも料理の腕は上がってきたと
思っています。
が、案外に学習しないのは時々食材をダメにしてしまうこと。冷蔵
庫の奥に忘れ去られていたり、思わぬところに置き忘れていたり。
そんな食材を見る度にぎょっとして、後悔の念に襲われて、どよん
と悲しい気持ちになります。
未だにやってしまうことがあるのですが、それでも幾分マシになった
のはヤバくなりかかった食材ならリカバリする調理法をうんと覚え
たことでしょうか?この料理もそんな失敗から生まれました。お弁当
用に買ったプチトマトがどうしようないくらい柔らかく熟してしまって
いたのです。だったらソースにしてしまえと思いこれを作りました。
 (2人分)

 ・茄子
 ・鶏胸肉
 ・オリーブオイル
[ソースパート]
 ・プチトマト

 ・オリーブオイル
 ・玉ねぎ
 ・にんにく
 ・コンソメの素(顆粒)
 ・ブラックペッパー
 ・ドライバジル
 ・トライオレガノ

半本
100g
少々

5〜6個(トマトなら半個)
6g(大匙1/2)
1/8個
ひとかけ
3g
少々
少々
少々
1.  にんにくと玉ねぎは微塵に刻みます。
2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ炒めます。香りが立ってきたら玉ねぎを加えて3分ほど弱火で炒めます。
3. 2.に残りの材料を加えて一煮立ちさせます。これを一旦皿などに取ります。
4. 茄子と鶏肉を食べ易い大きさに切ります。
5. 4.とオリーブオイル少々をフライパンに入れ鶏肉の色が変わるまで炒めます。更に3.を加えて1分ほど絡ませるように炒めればできあがり。
  
  • ベースはイタリアンに幅広く応用の利くトマトソースです。酸味が利いていて夏バテ気味の時でも元気の出る味ですよ〜
  • ほぼ液状物のない状態に仕上げましたのでお弁当にも使えます。しっかり少し冷ましてトマトソースに粘りが出てから詰めて下さい。
  • 鶏肉を白身の魚に変えても美味しいです。野菜は茸類、ピーマン、玉ねぎなど炒め物に使えるものを加えると鮮やかになります。あと、鷹の爪を加えてアラビアータ風にするのも楽しいかも。


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