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     かにめしVer.2
 難易度:★★☆ 調理時間:70分


 

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幼稚園の頃でしたでしょうか。ある晩夕食にカニが出まして、それを
食べたら口の中が痒くて痒くてたまらなくなったのです。いわゆる
じんましんが出たらしく、かかりつけのお医者様には「カニアレル
ギーでしょう」と診断されました。
それまでは普通に美味しく食べられていたので、わりとショックで
したねぇ。人生の楽しみの何割かを削ぎ落とされた気分……って、
5歳児が経験した人生ですが^^;
長じて中学生の頃、豆乳が流行っていて飲んでみたところ吐き気を
催しましてそれ以来、大豆と大豆製品が食べられなくなりました。
蕎麦アレルギーは有名ですが、それ以外の穀物や豆類でもアレル
ギーがあるんだと身をもって知りました。知人にはカシュナッツアレ
ルギーなんてのもいて、すりおろして混入しようが立ちどころに検知
しちゃう体質だったりします。
更に長じて社会人となり何かのはずみでカニを口にしたら……なん
ともない。豆腐も長らく苦手だったのですが少しずつ食べられるよう
になり今では納豆なんかも平気で食べちゃいます。
どうやら、年とともに自然にアレルギーが解消されることもあるよう
だと、これも身をもって知りました。で、今では喜々としてこんな
ご飯をこしらえて、美味しく頂けるようになったわけですからなんと
もありがたいことです。
 (2合分)

 ・米
 ・蟹身又はカニ缶
 ・だし汁
 ・針生姜
 ・(あれば)三つ葉
[調味料パート]
 ・酒
 ・濃口醤油

2合
200g、カニ缶なら1缶
適宜
ひとかけ分
少々

100g(1/2カップ)
18g(大匙1)
1.  米は普通に研いでザルに揚げ30分うるかします。
2-A [蟹身を使う手順]
蟹身を軽くほぐしてフライパンに[調味料パート]と合わせて強めの中火にかけます。ひと煮立ちしたら弱火にし1分ほど炒めます。これを濾して蟹身と煮汁を分けておきます。
2-B [カニ缶を使う手順]
酒をフライパンに入れ強火にかけ湯気が上がってきたら火を付けて煮切ります。これをボウルに移して[調味料パート]の濃口醤油と合わせアイスキューブを2、3個加えて急冷します。
3. 米を炊飯器に移し2−A.の煮汁又は2−B.の[調味料パート]+カニ缶の汁を加えます。更にだし汁を2合の目盛り分まで加えます。これに針生姜を加えてざっと混ぜ、普通に炊きます。
4. 3.をやっている間に蟹身を使う場合はトッピング用に少し残して蟹身をよくほぐしておきます。炊き上がったご飯に蟹身又はカニ缶の中身を混ぜ込めば出来上がり。茶碗に盛って蟹身とあれば三つ葉などをトッピングしてできあがり。
  
  • ふわっと口いっぱいに蟹の香りが立って、至福のひとときが楽しめます。カニって味ももちろん美味しいのですが香りが良いんだよなぁ。
  • ポイントは蟹身は炊き込まず(缶詰も同じ)、炊き上がったご飯に混ぜ込むこと。一緒に炊き込むと身がぼそぼそになるらしいです。
  • 蟹の種類は問いません、お財布と相談して決めて下さい。ワタリガニの缶詰でしたら200円前後からありますので結構お手頃かと思います。
  • 生姜と一緒に三つ葉やせりなどの香草を炊き込んでも美味しいですよ。


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