高野豆腐の唐揚げ 難易度:★★☆ 調理時間:45分 |
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これは、江戸の街で料理屋を営むヒロインの奮闘を描く人情話 『みをつくし料理帖』の残月に出てくる料理です。 元々、ある方の供養にと精進料理を考案していて江戸ではなじみ の薄い高野豆腐(凍み豆腐)で一皿作りたいと思い立ったのが発端 なのですが、試作してみるとあのぷよぷよした食感が江戸の人達 には不評。なら揚げてみてはと思ったのですが、思いっきり油を 吸って^^;食べられたものじゃない。しまいには熱湯を潜らせて油 抜きをする始末(なにやってるんだか)。 それでも諦めきれずに油をガードする工夫はない物かと思案を 重ねたのがこのレシピです(って、なぜそこまで揚げ物に拘る)。 ポイントは衣。すりおろした高野豆腐をまぶすことで衣の下まで 油が入ってくるのを防ぐというもの。なるほどね。加えて、高野 豆腐に高野豆腐をまぶしているので食べる人はまず衣の正体が 分からないという趣向。この辺は如何にも小説らしい料理だなと 思います。 |
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(2人分) | |||||||||||||
・高野豆腐 ・揚げ油 ・戻し水 [調味料パート] ・濃口醤油 ・酒 ・おろし生姜 |
小ぶりのもの3個 適宜 適宜 18g 15g ひとかけ分 |
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