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     大阪風串カツ
 難易度:★★☆ 調理時間:45分

 

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大阪名物は数あれど、串揚げのバリエーションは半端じゃないです
ね。「紅しょうが」とか「チーズ」とかってのは序の口で、店によって
は「たい焼き」なんてのまであります(食べたことないけど)
でも、王道はやっぱり串カツでしょうか。自分は豚肉と玉ねぎが
交互に刺さったやつが大好きです。
独断ですが、どこの専門店でも拘っているポイントが二つあるかな
と思ってます。
衣がさくさくであること
ソースがおいしい
いろいろ調べてみると、専門店では大量の揚げ物を揚げるのに
卵や水を合わせてると効率が悪いので「バッター(batter)粉」という
専用の粉を使っているところが多いらしいのですが、なかなか入手
できません(ちなみに、batterとは野球の打者のことではなくて、
そのまんま揚げ物の衣を指す英語です)。似たようなものを作る
レシピもあったのですが、大量にできてしまう分量だったのでパス。

で、行きついた答えは......

「天婦羅粉」をくぐらせてパン粉をまぶすです

元々、バッター粉は天婦羅粉に似ているらしいですし、感覚的にも
さくさくしてそう。
で、ソースもいろいろと調べたのですが、主流はウスターソースに
ごく少量のトンカツソース、ケチャップ、醤油を加える派とウスター
ソースを出汁で割る派を多く見かけました。それらを参考にして、
味を見ながらオリジナルブレンドを作ってみました。
 (6〜8串分)

 ・豚バラブロック
 ・玉ねぎ
 ・天婦羅粉

 ・パン粉
[ソースパート]
 ・ウスターソース
 ・とんかつソース
 ・トマトケチャップ
 ・たこ焼きソース
 ・濃口醤油
 ・赤ワイン
 ・砂糖
 ・豆板醤
 ・ブラックペッパー

100〜120g
1/4個
水40cc分くらいで
十分
適宜

36g(大匙2)
3g(小匙1/2)
2.5g(小匙1/2)
3g(小匙1/2)
3g(小匙1/2)
15g(大匙1)
2g
2g
たっぷり目
1.  天婦羅粉と水を合わせてよく溶き、冷蔵庫で30分冷やします(急ぐ時はそのままでもOK)。[ソースパート]を合わせておきます。
2. 1.を冷やしている間に豚肉を1cm幅に切り、さらに縦に三等分します。玉ねぎは1cm幅のくし形に切ります。
3. 皿にパン粉を入れます。2.の豚肉と玉ねぎを交互に串に刺し、天婦羅粉を刷毛で塗り、パン粉をまぶします。
4. 180度に熱した油で衣がきつね色に揚がればできあがり。
5. 細長い器に[ソースパート]を入れ、串カツにたっぷり浸けていただきます。
  
  • さくさくでおいしいっす。このソースもなかなかヒット。
  • ついでなので、ウィンナーとじゃがいもも揚げてみました〜。冬の在庫処分料理(?)の王道が鍋ならば、夏は串カツかも。
  • ソースは串カツ屋気分を出すために細口の湯呑みに入れてみました
  • 2度浸けと言わずなんどでも、好きに浸けて下さい。


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