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     キュフテ
 難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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日々作るお弁当に変化を持たせたくて、少し前から「小旅行」シリー
ズというテーマを設けました。要はお弁当で世界各地の料理を楽し
」もうというコンセプトなのですが、アジアを通過しまして(結構、あち
こち飛ばしちゃったけど)、西の端のトルコも過ぎて東欧にやって
参りました。キュフテはブルガリアの肉団子料理です。見た目は
ハンバーグっぽいのですが、パン粉や卵などの繋ぎを使わないの
で食感は肉団子に近くクミンなどを使う辺りはアジアと隣接している
国の食文化が窺えます。そしてこの料理のもう一つの特徴はにん
にくを利かせたヨーグルトのソースをかけること。
明治乳業の宣伝効果もあって、我々日本人はどうも「ブルガリアと
言えばヨーグルト」というイメージが強い気がします。いや、もっと
他にも料理があるのでは? と考えて少し調べ物をしたのですが、
焼き物からスープに至るまでとりあえずヨーグルトを入れてしまえ
!! と言わんばかりの料理のオンパレードに驚きました(って、
驚きはせんか?)。
写真はお弁当に詰める時に撮ったものなのでヨーグルトソースは
かかっていませんが、お弁当用のソースケースに詰めていって
実際に食べる時はソースをかけて戴きました。って、何しに会社に
行ってるんだ? という気がしないでもない今日この頃なのですが
^^;
 (1人分)

 ・サラダ油
[種パート]
 ・合挽ミンチ
 ・玉ねぎ
 ・水
 ・クミンパウダー
 ・塩
 ・ホワイトペッパー
[ソースパート]
 ・ヨーグルト
 ・レモン汁
 ・ガーリックパウダー
 ・塩

少々

100g
1/8個
5g(小匙1)
少々
少々
少々

20g
少々
少々
2g
1.  [種パート]の玉ねぎは細かいみじん切りにします。[種パート]をボウルに合わせてよく捏ね、5〜6個に分けて小判型に成形します。
2. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ1.を入れて両面焼き、火を弱めて蓋をし、芯まで火を通します。
3. [ソースパート]を合わせてよく混ぜます。2.を皿に盛って[ソースパート]をかければできあがり。
  
  • 意外にシンプルで美味しいです。カレーの香りの主成分であるクミンが良い仕事していて食欲をそそります。ヨーグルトのソースもさっぱりしていてGOOD。
  • 食感はハンバーグより硬め。肉団子かつくねといった感じです。
  • 本場のブルガリアの人達は使わないかもしれませんが、セロリなどの香味野菜を入れると香りが複雑になってより楽しめるかも。
  • このヨーグルトソースはお肉を炒めた料理に使っても面白いかもしれません。


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