メカジキのコンフィ ホテルアドリアーノ 風 難易度:★★☆ 調理時間:30分 |
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アニメ界の巨匠、宮崎駿監督が引退を表明されました。過去に 何度も引退宣言をしながら復活を遂げた彼のことなのでファンとし てはその舌の根の乾かぬ内に「やっぱりもう一本撮るぞ」と言って ほしいところですがどうやら今回は本気のようです。まずはお疲れ 様でしたと申します。 それを記念して(?)彼の作品の中に登場する料理を再現してみま した。選んだ作品は『紅の豚』。旧友の乗った飛行機の残骸がベン ガルの奥地で見つかったと告げられた時、主人公のポルコがホテ ルアドリアーノで食べていた料理です。現物はこれ。 肉か魚か迷ったのですが流石にポークチョップとかだと冗談きつい だろうと思い^^;魚料理と決めました。切り口がサーモンピンクなの で鮭かと思ったのですが舞台はイタリアですからもう少し温暖な 地域の魚ということでメカジキをチョイスしました。 ちなみに、『紅の豚』は公開当時さんざんな評判だった記憶があり ます。『魔女の宅急便』の次の作品でそれまでのファンタジー路線 からぐっと大人向けのストーリーに転向していたこと。やたら飛行機 に関する薀蓄が出てきて「監督が趣味で作った」なんて陰口を叩か れていました。 先日、YAHOO映画の評点をチェックしてみたら5点満点中堂々の 4.34。どうも、当時はついていけなかったけど年を取るにつれ 良さがわかるようになったと評されている方が多いようです。 ただ、「風立ちぬなどより断然良い」という意見がちらほらあるのに は笑ってしまいました。今は賛否両論まっこうから批評が割れてい てまだまだ時間はかかりそうですが、『風立ちぬ』も時を経たら不朽 の名作と呼ばれるようになるのじゃないかなと僕は思っています。 |
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(1人分) | ||||||||||||||||||
・メカジキ ・アスパラガス ・ドライパセリ [下味パート] ・塩、ホワイトペッパー ・オリーブオイル ・にんにく ・タイム [人参のグラッセパート] ・人参 ・バター ・砂糖 ・塩 [ソースパート] ・バター ・薄力粉 ・おろしにんにく ・塩(できればクレイジーソルト) ・マスタード ・コンソメの素(顆粒) ・牛乳 ・白ワイン ・レモン汁 |
100〜120g 3本 少々 少々 20g(大匙1.5) ひとかけ 少々 4cmくらい 6g(大匙1/2) 5g(大匙1/2) 少々 6g(大匙1/2) 5g(大匙1/2) ひとかけ分 少々 大匙1/2 2g 120g 15g(大匙1) 10g(小匙2) |
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