TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(和食) >> 南京の煮物
            

     南京の煮物
 難易度:★☆☆ 調理時間:10分

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
2011年冬至。
例年は師走のバタバタでなんとなく終わっちゃっているのですが、
丁度家にいるので折角ですから古式に則りこれを作りました。
俗に冬至七種といわれて、「南京(かぼちゃ)」「人参」「蓮根」「銀杏」
「金柑」「寒天」「温飩(うどん)」という「ん」が二回付く食べ物を冬至
に食べると運が付くといわれています。
あと、無病息災を願って柚湯に入るのが有名ですかね(こっちは
『融通(=ゆず)が利くように』というのとかけていると言う説もあり
ます。どんだけ駄洒落好きやねん>昔の人)。
他にも一年間溜まった砂を払うという言い伝えからこんにゃくを食べ
るというのもあるそうです。

ちなみに、この南京の煮物は19の年(遠い目)に下宿を始めた頃に
母上から教わったレシピで子供の頃から食べつけた味です。子供
の頃は内心「またか」と溜息をついたりしておりましたが、今食べる
とほっこりとしたおご馳走に感じられますね。
 (2〜3人分)

 ・南京(かぼちゃ)
 ・いりこ
 ・サラダ油
 ・砂糖
 ・濃口醤油

1/4個
数匹
適宜
適宜
適宜
1.  南京を一口大に切って小鍋に入れひたひたの水(分量外)を注ぎます。これを強火にかけて一煮立ちさせます。
2. 1.にいりこ、サラダ油、砂糖を加えて2分程中火で煮ます。更に濃口醤油を加えて7、8分柔らかくなるまで煮ればできあがり。
  
  • ほっこり^^
  • 母上に教わった惣菜レシピにはよくあることなのですが明確な調味料の分量がありません「そこで砂糖をパッと入れて」とか「醤油をくるっと回し入れて」とかどこまでもアバウト。なのに不思議と同じ味にできちゃうところは慣れですねぇ。
  • 実家のレシピには続きがありまして、「南京が煮えたらそうめんを加える」というステップがあります。そう、実家の南京の煮物にはなぜかかならずそうめんが入っていたんですよね。お腹も膨らみますし、こちらもぜひ試してみてください。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system