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     菜の花と海老のサラダ
 難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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江戸の料理屋を舞台にした時代小説『みをつくし料理帖』による
と、江戸時代はアブラナは専ら菜種油の原料として栽培されてい
たので、菜の花を食べるなんて、酔狂なお大尽の贅沢な遊びでも
なければあり得ないことだったようです。
時代が下るにつれて大量栽培も可能になり、菜種油の需要も減り、
食用になっていったようですね。くっきりとした葉の緑に鮮やかな
黄色い花、桜の花びらと並んで菜の花は春を目で楽しませる季節
の風物詩だと思います。このサラダはそんな菜の花に赤い海老を
プラス。さらにミモザに仕立てた卵の黄身が彩りを添える目で春を
楽しむ一品です。
 (2人分)

 ・菜の花
 ・むき海老
 ・卵
[ドレッシングパート]
 ・濃口醤油
 ・味醂
 ・オリーブオイル
 ・レモン果汁
 ・ブラックペッパー

半束
10尾くらい
1個

12g(小匙2)
6g(小匙1)
8g(小匙2)
5g(小匙1)
少々
1.  卵は固ゆでにして白身と黄身に分けます。白身は粗い乱切りに、黄身は裏ごしにします。
2. 菜の花はざく切りにします。小鍋に湯を沸かして茎は3分、葉は1分茹で冷水に入れて急冷します。ついでに剥き海老を一緒にボイルします。
急冷することで鮮やかな緑が褪せるのを防ぎます。
3. [ドレッシングパート]を合わせてよく混ぜます。菜の花の水をぎゅっと絞ってよく和えます。
4. 3.をボウルに盛って、海老と卵を盛り付ければできあがり。
  
  • まず見た目で春を楽しめる料理だと思います。レモンを使ったドレッシングの爽やかな風味もなかなか楽しいです。
  • 卵の黄身をミモザにすることで菜の花に見立てております。裏ごしはちょっと面倒くさいですが綺麗な仕上がりのため頑張りましょう。
  • 海老に味を付けていませんので3.の工程で一緒に和えるかトッピングに使うなら菜の花と一緒に口に入れるようにして下さい。
  • ドレッシングにはレモンを使っていますが風味の良い柑橘系なら何でもありです。定番の柚子や沖縄のシークァーサーを使っても面白いかもです。


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