肉吸い 難易度:★★☆ 調理時間:15分 |
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昭和の頃、東京と大阪では笑いの文化が違うと言われました。 大阪の人は東京の漫才を観ても「なにがおもろいのかわからん」と ぼやきましたし、東京の人が上方漫才を観てもまた然り。 もう長いこと僕はお笑いの世界に触れていないのですが近頃は どうなのでしょうね。なんとなくですけれど、東京漫才とか上方漫才 というくくり自体が希薄になっている気がします。 大阪の笑いの骨頂は自虐。「自分のアホなところを見せて笑っても らう」ことだと僕は思っています。以前、なんでも鑑定団で大阪の おばちゃんが自信満々に出した品が二束三文だと鑑定された時、 司会の紳助が「おばちゃん、今めっちゃおいしいと思てるでしょ」と いじっていましたがまさにこれなのですよね。 吉本新喜劇の花紀京さんが舞台の合間にうどん屋に来店。お腹は 空いているけど二日酔いでイマイチな体調。で、注文したのが、 「肉うどん、うどん抜きで」 こういうシャレも大阪ならではな気がします。 とまれ、こうして肉うどんのうどん抜き、「肉吸い」という吸い物は 生まれました。 |
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(1人分) | |||||||||||||
・牛バラ肉 ・だし汁 ・刻みネギ [調味料パートA] ・酒 ・砂糖 [調味料パートB] ・濃口醤油 ・味醂 |
50g 300g(1.5カップ) 適宜 15g(大匙1) 4g(小匙1強) 27g(大匙1.5) 9g(大匙1/2) |
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