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     人参の旨煮、生ハム包み
 難易度:★★☆ 調理時間:7分


 

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娘たちがまだ小さかった頃、おひな祭りにちらしずしでも作ってあげ
ましょうと挑戦したことがあります。で、やってみて初めてわかった
こと。
むちゃくちゃ手間がかかる!!
たとえば、五品目の具材を混ぜるとすれば、和食を5皿こしらえる
だけの手間がかかるのです。鯛のそぼろ、人参の旨煮、椎茸の
甘煮、酢蓮根などなどどれも出汁を利かせなきゃいけないし、調味
料の配合も調理手順も違う。改めて平然と食卓に出していた祖母
や母の偉大さを知りました。
まあ、逆の視点に立てばちらし寿司の具材はどれをとってもそれ
だけできちんとしたおばんざいになる料理だと言えます。この料理
もそんな一品、冷蔵庫に生ハムが中途半端に残っていて、ふと甘く
煮た人参と合わせると面白いかもと思って作ってみました。
 (1人分)

 ・人参
 ・生ハム
[煮汁パート]
 ・出し汁

 ・濃口醤油
 ・酒
 ・砂糖

1/3本
2枚

人参がひたひたに
浸かるくらい
6g(小匙1)
15g(大匙1)
6g(小匙2)
1.  人参は皮付きのまま縦に4つ割りにします。
2. 小鍋に人参と[煮汁パート]を合わせてひと煮立ちさせます。火を弱火にして落し蓋をし、人参が柔らかくなるまで7〜8分煮ます。
3. 2.の人参の水気を切り、半分に切った生ハムでくるんと巻けばできあがり。
  
  • ちょっと洋風のおばんざいです。甘く煮た人参と塩気の強い生ハムが嘘みたいによく合いますよ。これなら人参嫌いな子供でも食べてくれそう。
  • 本来おばんざいは和風が身上ではありますが、この料理は金時人参ではなく洋人参を使うほうが良いように思います。
  • 出汁は少し濃い目の鰹出汁がお薦めです。生ハムの癖の強さの大向うを張ってくれます。
  • 煮汁に少し酢を加えて甘酸っぱい味付けにすると目先が変わって楽しいかもです。


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