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     ニラ饅頭
 難易度:★★☆ 調理時間:90分


 

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昨日、床屋で夏バージョンの髪形にしたあと駅前ショッピングモー
ルの食料品売り場をうろうろしておりました。ここは、スーパーという
にはちょっと高級過ぎるのですが、デパ地下というには規模が小さ
いといった感じの商業施設です(どんなんや)。
ビルに入った途端なにやら良い匂いがしてくるのでついフラフラ。
特設会場で『肉ニラ饅頭』というものが売られておりました。
美味しそう!!食べたい!!
ということで、さっそく家に帰って作ってみました(だ・か・ら、たまに
は買って帰れよ^^;)

ニラ饅頭の起源は客家料理だと思っています。客家とは秦の始皇
帝の頃から6度に渡って中国大陸を大移動した民族で彼らが作る
料理を客家料理と呼びます。食材は主に鶏や豚といった家畜と
山菜。要は山の幸を主食とする料理です。
ニラ饅頭はその中の一つで、元々米の粉の皮でニラと干し肉を
包んで焼いたものです。今回はお手軽に小麦粉とミンチを使って
作りました。あと、本来の客家料理からは外れますが干し海老も
使っています。
 (12個分)

[餡パート]
 ・豚ミンチ(赤身ではなく脂身の
  多いもの)
 ・ニラ
 ・白ネギの青いところ
 ・干し椎茸
 ・干し海老
 ・塩麹
 ・ホワイトペッパー
 ・ごま油
[皮パート]
 ・強力粉
 ・薄力粉
 ・水


150g

半束
5cm
2枚
適宜
6g(小匙1)
少々
7g(大匙1/2)

70g
70g
70g
1.  [皮パート]をボウルに合わせ水を全体に馴染ませながら一つにまとめます。掌の腹でぐっと押すようにしながらボウルを回して捏ねていき、つるんとなったらラップに包んで常温で1時間休ませます。
2. ニラは5mmくらいのざく切りにします。白ネギの青いところは微塵切りにします。干し椎茸は水で戻して微塵切りにします。
干し椎茸の戻し水は良い出汁が出ているのでスープなどにします。
3. [餡パート]をボウルに合わせてよく混ぜます。
4. 1.と3.を12等分します。
目分量ではなく秤で図って分割すると大きさが統一されるのでお薦めです。
5. 強力粉(分量外)を打粉として打った台に皮を直径10cmくらいに伸ばし、中央に餡を置いてひだを作りながら包んでいきます。閉じ終わりを捻ってきちんと閉じます。
6. フライパンにサラダ油少々(分量外)を敷いて5.を並べキツネ色になるまで焼きます。これに熱湯50ccを注いで蓋をし3分蒸し焼きにします。蓋を取って水気を完全に飛ばせばできあがり。
  
  • 思ったより簡単に作れちゃいます。十分美味しいですし何より安上がりです。
  • 自分はポン酢で食べるのが好みですが、餃子のタレにラー油という餃子スタイルもお薦め。あと、辛子を使うのも楽しいです。
  • 皮がちょっと硬めになるのが残念かな。米の子を使うとよりもちもちっとした感じになると思います。
  • そもそも皮を作るのがめんどくさいという方は大判の餃子の皮を使うという方法もありです。


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