お煮しめ 難易度:★★☆ 調理時間:30分 |
Tweet |
|
||||||||||||
料理名に「お」を付けるか迷ったのですが「煮しめ」だとなんか 愛想なしな気がしたのでやっぱり「お煮しめ」にしました。 う ちの長女は今年22歳になるのですが彼女が小学校に入学した年 の話ですから15年ばかり前のこと。 母が入学祝いを持って我 が家に遊びに来てくれました。その時、お出しした料理がちらし 寿司。刺し身が何種類も載った海鮮丼的なやつではなくて具材は ほぼ野菜オンリー(鯛のでんぶは入れたかな)。かなり地味な料 理でした。 それでもさすが僕の料理の師匠。ひとくち食べた母 は「これ手間がかかったでしょ」とのたまいました。 そう、一 つ一つの具材がおかず一品作るほどに手間をかけて下ごしらえし てあったのです。なのでそのちらし寿司には数品の料理を作るほ どの手間が詰まっていたのでした。 料理の中にはこれと似たも のがあって使っている具材ごとに別々の適切な下ごしらえをする 必要があるものがあります。実は筑前煮やお煮しめもそのひとつ 。 おせち料理のお重に詰まっていてもあまり目を惹かない地味 な存在ですが、艶やかな姿の海老やローストビーフなんかよりも ずっと手間がかかる一品なんですよ。 | ||||||||||||||
(2人分) | ||||||||||||||
・椎茸 ・人参 ・ごぼう ・片栗粉 ・蓮根 ・こんにゃく [蓮根の煮汁パート] ・水 ・酢 [煮汁パート] ・だし汁 ・濃口醤油 ・味醂 ・砂糖 |
4本 半本 半本 適宜 半節 半丁 200g(カップ1) 15g(大匙1) 300g(カップ1.5) 27g(大匙1.5) 27g(大匙1.5) 7g(小匙2強) |
|||||||||||||
|
||||||||||||||
|
本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。