TOP　>>　Ｇのレシピ集　>>　おかず系（中華・点心）　>>　排骨(パイコー)

	排骨(パイコー) 難易度：★★☆ 調理時間：５０分		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	排骨(パイコー)は中国や台湾で食べられている料理でその名の 通り豚の骨付きあばら肉、つまりスペアリブを揚げたものです。 本式は骨付きのものを使うのですが骨のない豚バラを使ったバー ジョンもあるようです。 マレーシアやシンガポールの地元料理 「骨肉茶(パクテー)」の源流もこの排骨だとか。マレーシアが まだ植民地だった頃、そこに渡った中国人が故郷の料理に習って 作り出したそうです。彼らはとても貧しかったので食材は豚を解 体した時に削ぎ落としきれなかった肉のついた骨を使ったのが発 祥だそうです。けど、骨は良い出汁が挽けるしスープとしては美 味しかったのじゃないかな。 今回はその本家中国、台湾の排骨 。お弁当に詰めたので骨なしバージョンです。
	（２人分）
	・豚バラ肉(ブロック) 　・卵 　・薄力粉 　・揚げ油 [下味パート] 　・酒 　・濃口醤油 　・カレー粉 　・五香粉 　・塩 　・ごま油	250g〜300g 1個 適宜 適宜 10g(小匙2) 12g(小匙2) 小匙1 小匙1/2 2g(小匙1/3) 少々
	1.  豚バラ肉を１．５cm幅の小口切りにします。ビニール袋にこのお肉と[下味パート]を合わせて３０分漬け込みます。 2. １．が終わる頃を見計らって揚げ油を１８０度に温め始めます。卵は器に割り入れてよく溶きます。薄力粉はボウルに入れておきます。 3. １．をざるに揚げて水気をよく切り、卵をくぐらせてから薄力粉を厚めにまぶし揚げ油に入れて２分ほど揚げます(途中でひっくり返します)。表面の衣に色が付いたら油の温度を１６０度に下げ更に２分揚げればできあがり。
	表面の衣がサックサクで美味しいです。なんかフライドチキンの豚肉バージョンみたいな感じかな。 風味は下味の調味料で決まります。オイスターソースやＸＯ醤、豆板醤などいろいろ試してお好みの味を探ってみてください。 このレシピでは衣にスパイスを入れていませんがこちらもスパイスを加えるとよりフライドチキンっぽくなるかも。チリパウダー、オールスパイス、コリアンダー、パプリカ、クミンパウダーなどがオススメです。 そのまま食べても美味しいですが台湾の屋台風にご飯に載せて排骨飯にしたり、シンプルなラーメンを仕立てて排骨麺にしても楽しいですよ。

本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。