蓮根のはさみ揚げ 難易度:★★☆ 調理時間:20分 |
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1650年代に発表された井原西鶴の「西鶴置土産」には奈良茶 というお惣菜屋さんが描かれていて、どうやらこのあたりが 「いろいろな種類のお惣菜を持ち帰り品として売る」お惣菜 屋さんの元祖のようです。 「煮売り屋」、「四文屋(品物がどれでも四文の百均のご先祖 のような店)」などお持ち帰りできるお惣菜屋さんは居酒屋に 先駆けて発展したようで、その背景には江戸が新興都市で 独身男性が多く、家で賄いを作るというのがままならない人 が多かったという事情もあったようです。 時代は下って今ではスーパーなどで手軽に持ち帰りのお惣 菜が買えます。何かにつけて多様化する昨今ではデパ地下 のようなワンフロア全部、お惣菜屋さんみたいな業態や、 「シェフ監修」の高級お惣菜もあるらしい。それでも、江戸 時代に比べて進化したかというと一概にはそうも言えない ようです。文化文政(1800年代初期頃)の時代には屋台の 寿司屋が激戦区ばりに軒を連ね、天麩羅、煮売り、菓子、 ない物がないと思えるくらい多種多様なお店があったらしい ですから。 なんて、お惣菜の歴史をネットで勉強しながらスーパーの お惣菜の定番、蓮根のはさみ揚げを作ってみました。 |
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(1人分) | |||||||||||||
・蓮根 ・豚ミンチ ・玉ねぎ ・刻み葱 ・おろし蓮根 ・塩 ・薄力粉 ・揚げ油 [調味料パート] ・卵 ・ホワイトペッパー ・酒 ・濃口醤油 ・片栗粉 |
幅5cm分 50g 1/8個 少々 3cm分 ひとつまみ 少々 適宜 1/2個 少々 5g(小匙1) 6g(小匙1) 5g(大匙1/2) |
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