TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(中華・点心) >> 蓮根入り黒豚シウマイ
            

     蓮根入り黒豚シウマイ
 難易度:★★☆ 調理時間:165分


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
横浜に越して来て初めて里帰りする際にこっちの人に「横浜土産っ
て何がある?」って訊くと皆さん口をそろえて

「シウマイ」

と答えられるのが笑えました。ホント、他にないのかいって言うくら
い皆さん「シウマイ」って言うんですよね。で、注意してリスニング
すると「焼売」でもなく「シューマイ」でもなく「シウマイ」なのです。
これはもう、ただの焼売ではなく「崎陽軒のシウマイ」を頭にイメージ
されているんだろうなというのが分かり易過ぎでした。
年末、くだんの崎陽軒に行って(横浜市内ならほぼ全てのJRの駅
に崎陽軒があります)、お土産を買おうとしたらこんなのを見掛け
ました。

『冬の黒豚シウマイ (冬季限定)』

買いましたとも。限定品にはとても弱いですから。しかも、お土産用
ではなく自分が食べる用に^^;
このシウマイ、薩摩の黒豚を使っているらしいのですが、それ以外
の特徴として冬が旬のれんこんを使っているとのこと。口に入れる
と結構大粒のれんこんが入っていてしゃくしゃくした食感が楽しい
一品でした。
で、とっても美味しかったので家でも作ってみましたというレポート
なのですが崎陽軒から特許侵害とかで訴えられないでしょうね?^^;
 (30個分)

 ・れんこん
 ・酢水

 ・豚ミンチ(できれば黒豚で
  粗挽き。食感や肉の風味が
  楽しめます)
 ・タマネギ
 ・片栗粉(A)
 ・塩
 ・オイスターソース
 ・濃口醤油
 ・干し貝柱のスープ(顆粒)
 ・三温糖
 ・ゴマ油
 ・ホワイトペッパー
 ・干し椎茸
 ・片栗粉(B)
 ・シウマイの皮

50g
れんこんがひたひたになるくらい
300g


1/2個
9g(大匙1)
6g(小匙1)
6g(小匙1)
12g(小匙2)
2g
3g(小匙1)
少々
少々
3〜4枚
13g(大匙5)
1パック
1.  れんこんは5mm厚にスライスして酢水で5分茹でます。これを粗みじん切りに切ります。ちょっと大粒に切るのがコツ。
2. 玉ねぎはみじん切りにします。干し椎茸は水につけて戻しみじん切りにします。
  • 干し椎茸はできれば冷蔵庫内のような低温で戻して下さい。干物臭さが出ません。お急ぎの時は...しかたなし。
3. タマネギのみじん切りに、片栗粉(A)をまぶします。
4. 豚ミンチに塩をふり、叩くように混ぜ合わせて粘りと中の空気を抜きます。
5. 4.にオイスターソース、濃口醤油、干し貝柱のスープ(顆粒)、三温糖、ゴマ油、ホワイトペッパーを加え、手でよく混ぜてお肉に下味をつけます。
6. 5.にみじん切りにした干しシイタケを加え混ぜてから1.を加えてさらに混ぜ、 仕上げに片栗粉(B)を入れて混ぜ合わせます。これを冷蔵庫で2時間寝かせます。
7. シウマイを包みます。割っていない割り箸を用意して下さい。(包み方のテクはこちらを参照)
  • できれば種は目分量で取らず、種の重量を計って1/枚数の重さを計算し、一枚分ずつきちんと計って取っていくと大きさの均一なシウマイが作れます。
8. 蒸し器で10分蒸せばできあがり。蒸し器がなければ大き目の鍋に1cm程度水を入れて沸かし、これにシウマイを載せた皿を置いて蓋をして10分でもOKです。
  
  • シウマイの中にコリコリした食感の粒が入っているのが新鮮でクセになります。蓮根を使っているところがなんとなくヘルシーですよね。
  • 蓮根以外の配合は以前、テレビでやっていた崎陽軒協賛のシウマイの作り方をアレンジしていますので結構リアルな味を再現できます。
  • 調味料のポイントはインスタントですけど干し貝柱スープの素を使うところ。本家の崎陽軒では本物の干し貝柱を使っているそうです。贅沢ですねぇ。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system